8/6 杉並区特別支援学級、特別支援学校図書ブックフェアに参加!

子どもの未来社の加藤悦子さんと!

8/6午後は、同じ会場で杉並区の特別支援学級や支援学校用の図書のブックフェアに参加しました。
特別支援学級や特別支援学校には、教科書でなく、一般図書が支給されています。こういった本で学習できるなら、いいなと感じました。
性教育本も今、注目の著書が並んでいました。
「こうのとりがはこんだんじゃないよ」
「とってもわくわくするはなし」は、
浅井春夫先生、産婦人科医艮香織さん監修。
「考えたことある?性的同意 知らないとだめかも?」は、
水野哲夫先生監修。
「タジタジ親にならないために」は、村瀬幸治先生監修。
「多様な生と性」は、渡辺大輔さんの著書など手にとりやすいものばかりでした。
ソーシャルスキルトレーニングワークブック、野菜を育てる本がわかりやすくて楽しい内容でした。
特別支援教育の研修用本や児童虐待、精神障害を扱った本も多数ありました。

後半は、教員になる前の大学生を対象に性教育オンライン教育実習を主催する若い教員のお二人と、子ども達への読み聞かせをされている方も登壇され、それぞれの活動を報告。
特別支援学級の教員の方からは、子ども達に性をタブー視しないこと。知的障害や発達障害があっても自分のからだを知り、嫌なことは嫌だと言える。自分のからだを大切さにすることなどをわかりやすく伝える工夫をされているそうです。
聾学校の教員をされている聾者でもある奈良先生は、自らの性に小学校3年生で違和感に気づき、男性として生きることを選択し、生徒達にもカミングアウトし、多様な性への理解を説いています。

元都議の障害児への性教育バッシング。
政治介入で失われた15年を取り戻すべく、若い世代の先生達の人権の視点での包括的性教育が、当たり前に行われるよう期待します。

読み聞かせをする方は、8/6は、広島原爆投下された日であることから、原爆投下前は笑顔で周りを癒す”わらい地蔵”が原爆投下により、”おこり地蔵”に顔が変わってしまった「おこり地蔵」を語ってくださいました。

戦争さえなければ、原爆投下もなく、多くの尊い命を奪われることもなかった。

日本は、唯一の被曝国として、世界が核廃絶の歩みを止めずに前へ進むように責務を果たすことを望みます。

#NO MORE HIROSHIMA
#NO MORE NAGASAKI
#NO MORE FUKUSHIMA
#包括的性教育
#109条本
#一般図書・星本
#性的マイノリティ
#おこり地蔵