東村山に居を構えて24年になります。今27歳の息子が3歳の時でした。息子には、ダウン症という障がいがあります。ゆっくりと成長する息子のおかげで、多くの方と知り合うことができ、親子共々支えて頂き、今があります。子育てする中で、「子ども」というキーワードで地域の様々な活動(東村山子どもまつり、子育てサロン、冒険遊び場プレーパーク)などにも長きに渡り、積極的に息子達と一緒に関わってきました。

そして、生活クラブ生協の組合員活動にも同時に携わってきました。生活クラブ生協は、様々な政策を掲げ、社会に問題提起し続け、組合員の声から無いものを作り出し、持続可能な街づくりの在り方を提示してきました。

今後訪れる少子高齢化社会をどう切り抜けるかは、どの自治体も喫緊の課題です。核家族化が進み、それぞれの生活課題が共有しにくい環境にありますが、各家庭だけの責任としないことが重要です。地域社会で起きている問題として捉え、解決に導く道筋を当事者の声を拾い、新たな仕組みを地域に作り出していきます。

福祉面は、貧困や虐待も障害も特別な場に起こるのではなく、身近にあります。多様な人達が気軽に立ち寄れ、相談でき話し合えるインクルーシブな環境と居場所を作っていきます。食では遺伝子組み換えなど素性が明らかでないものは、食を選べない子どもの視点で基準を設ける仕組みづくりを進めます。大きな環境問題である原発!原発の安全神話は、3.11の福島原発事故で崩壊しました。今なお、ふるさとを追われ、避難生活を強いられている方々がいることを忘れずに脱原発の姿勢を貫いていきます。

私達の生活はすべて政治と直結しています。政治を分かった人たちだけのものとせず、私達抜きで私達のことを決めないでの言葉を実践するためにも、主権者である自分に引き寄せ、生活を豊かにする道具として政治を使いこなしていく人を増やしていきます。

今まで培ってきた活動を糧に、“政治を特別なものとしない”生活クラブ生協の組合員運動から生まれた代理人運動を通して、家庭の中で起きている身近な政治課題を普通の生活者の視点で議会に市民の声を届ける大切な役割を担っていきたい思います。政治を身近に!議員を身近に!

今もこれからも多くの方々のご支援、ご協力のもと頑張る所存です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

東村山・生活者ネットワーク
東村山市議会議員  白石悦子