青葉町「SLPセンターアーク」児童発達支援センターマイム見学

SLPセンターアーク[児童発達支援センターマイム]
青葉町まで見学に行ってきました。
木をふんだんに使っているからか温かみがあり、
とても居心地の良い空間でした。

3歳の医療的ケアが必要な娘さんを通わせたいとの
要望でケースワーカーさんも同行でした。
朝の会にも参加させてもらい、嬉しそうに声を
出していました。

ボールプールやブランコなど身体発達にも役立つ
ものがたくさん用意されています。

スヌーズレンの部屋には、ウォーターベッドがあり、スチーム機能も付いています。触ると色が変わるものもあり楽しそう。クラスにより使う時間を
決めているのは頷けます。

保育園は、定員19名。
児童発達は、定員8名で枠は一杯とのことでした。
医療的ケア児が通うには、医療的ケアができる
看護師確保と緊急時の対応など安全面を考慮すると
やはり多くの子ども達を受け入れるのは、厳しいものがあります。

階段の横に滑り台がある工夫も面白かったです。
入口を入るとホールは、みんなで集まれる場所に
なっています。

昼食は、文字と絵を連動させていました。
刻み食やペースト対応もされています。
秋津療育園の調理師、栄養士と併用した形で、
食事が提供されています。

昨年4月から開所し、9月ごろから口コミで広がり、
利用者が増えたそうです。9割が保護者の就労支援とのこと、働きながらの介護の大変さがわかります。

お母さんに介護負担が一番比重がかかること。
どんなに障害が重くても個別の発達支援や
集団での関わりが必要なことなど実現には障壁が
まだまだあります。

これまで公的な支援の対象外だった医療的ケア児が、医療的ケア児支援法施行であらゆる支援が可能な方向へ進むよう、今後も働きかけていきます。

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