12/10 映画「原発を止めた裁判長」上映会に参加。
12/10 世界人権デーです。
10時からは、東村山サンパルネコンベンションホールで”原発を止めた裁判長”の上映会を東村山地域協議会主催で実施。東村山生活者ネットワークも地域協議会メンバーとして参加。150名以上の方にご来場頂きました。
原発事故を想定した最悪のシナリオの存在。
主権者である国民に、説明がないことがあり過ぎることがわかる内容です。でも、知らなかったでは済まされないから、同じ思いの人とまずは、つながりを地域に創る。
「絶望ばかりの世の中だけど、希望はある」の言葉に救われる映画です。福島の農業を若者世代が大地再生に取り組む姿はまさに希望です。皆さんもぜひ、自主上映をすることで、クリ〜ンなエネルギーで生きる仲間を増やしていきませんかと問いかける内容でもあります。
福島第一原発事故以来、緊急事態宣言は発令されたままであること、故郷を追われ避難されている方がいらっしゃることを忘れずにいきます。
西東京ネット後藤市議、東大和ネット関市議、小平ネット佐藤市議、柴尾市議も参加してくれました。小平ネット、清瀬ネット、東大和ネット、小平ソーラーの皆さんにもご協賛いただきました。上映会を支えてくださった皆様ありがとうございました。
そして、上映後は、元裁判長樋口さんご自身が三重県から駆けつけてくださいました。
そのおかげもあり、上映後に席を立たれる方は、いませんでした。皆さんの関心の高さが分かる空間になっていました。
樋口理論に基づき老朽化した原発再稼働は明らかに危険との根拠を示す理論に頷くことばかりでした。
脱原発、再エネ、省エネにシステムチェンジしたクリーンなまちづくりを今後も進めていけるよう、同じ思いの方々との繋がりを大切に、地域での輪を広げていきます。
午後は、日野市の市民気候会議に、日野ネット白井市議の声かけで、国立ネット古濱市議、小金井ネット安田市議、世田谷ネット小野区議と傍聴参加しました。
あれから40年、今日は結婚記念日でもあり、新婚時代を過ごした日野市はやはり懐かしい。
ワークショップの前に、東京都立大学の山本教授の講座。各家庭からのCO2排出量が一番多いとされているが、まずは基礎自治体が、市民に手本を示すためにも、市の電気を再生可能エネルギーに切り替え、カーボンニュートラルを実践する姿を市民に示してこその、計画であり、責務だとの檄が飛んでいました。無作為抽出で選ばれた世代の方々の活発な意見交換がなされていました。
最後には、①4回になる会議の結果を受けて、評価したのち、エネルギービジョンに対する提言書を市長に手渡す。
②日野市と多摩市合同市民気候会議を予定していること。一自治体に留めず、近隣他市と情報連携しながら計画を前に進める。
③若者世代にターゲットを絞った”ユース気候会議も予定しているとのロードマップが示されました。
先行自治体として、エネルギービジョンをブラッシュアップし、システムチェンジに果敢に挑戦する日野市の手法は、大変参考になる内容でした。
リユース、リデュース、リペア、リサイクルの順序で地域資源を生かしていけるよう取り組んでいきます。
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