7/25は、「女性の権利デー」です!


7月25日は「女性の権利デー」です。
女性の権利を国際基準に!
「暮らしの危機とジェンダー平等」
シンポジウムにリアル参加しました。

全国自治体で女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書が採択された一覧に2022年6月東村山市議会も記載されていました。
朝倉むつ子先生にも、東村山は意見書採択されてよかったわねと言われて素直に嬉しいです。

上西先生の参議院選の振り返り。
小選挙区制で女性が勝つのは難しい。
その中でも野党共闘と市民団体との連携で立憲山岸一生候補が衆院選での勝利。その後報告会を開催し、多世代の人達が集まり盛り上げていた。
つい最近では、187票の僅差で勝ち抜けた杉並区長選。
水道の再公営化で民間よりも経費が抑えられると訴え、市民の質問に答える形で、市長を身近な存在としたことが大きな成果につながった。有権者が投票した人がどんな発言や質疑をしているか確かめ情報共有を図っていく。
市民自治を広げていくのが選挙。
政治は使いこなしてこそ生きてくる。

大沢先生のメッキが剥がれた新資本主義!
岸田総理が立憲西村議員の質疑で、相対的貧困は、日本には馴染まないと発言。これは大変恐ろしいこと。
日本に貧困はないと言っているのと同じ。
貧困の連鎖は、骨太の方針にも入っている。調査を重ね実態把握した上での対策をすべきだが、本当に取り組む気があるのか疑問。

7/21朝日新聞の記事。
労働最低賃金をイギリスは中央値を60%に置き、相対的貧困率を根拠に最低賃金を上げていく政策を敷いている。
日本にはそれがない!
生活困窮者自立支援制度と生活保護制度を合体させて
本来のセーフティネットとしていくべきだ。
テーマの暮らしの危機を救うのは、女性の権利を国際基準に引き上げ、ジェンダー平等になること。女性が働きやすい環境は男性も働きやすくなります。

日本には政治を見る素地がない。学校で有権者教育をしていけば、選挙に行く必要性が学べる。結果投票率にも反映されると思う、なぜ学校でやらないのかと、山島さんの意見に拍手が起こりました。

新型コロナ禍でオンラインで出会った大島さん、山島さん、神森さんにもリアルに思いがけず、お会いできて動くと良いことあるなと実感しました。

山島さんの発言には私達大人が恥ずべきことです。
主権者教育が当たり前に学校で学べるようになれば、義務を果たしてこその権利などと誤った解釈は無くなっていくはずだと思える学習会でした。

先人の方々の地道な活動の礎あればこその今。多くの女性の想いが一つになれば、世の中を政治を変える力になります。まだ見えない誰かのために理解者を増やしていく。
生活者ネットのジェンダー主流化の活動に間違いはないと確信しました。
これからも同じ思いの方々と知恵と力出し合っていきます。

#女性の権利デー#ジェンダー主流化 #女性差別撤廃条約選択議定書 #批准しないとはじまらない!