5/8 自治研センター企画”まちづくりウォッチングに参加!


5/8 自治研センター企画
“まちづくりウォチング”に参加。
東京都交通局が運営する奥多摩町にある第1.3水力発電所、白丸調整池、再生可能エネルギー白丸エコアピールを見学。何と、ネットメンバーの参加も多く、楽しい時間でした。


水力発電とは、
発電する際に二酸化炭素(CO2)を排出することがなく、水の循環サイクルによって再生可能な、自然の恵みを最大限活かした環境にやさしいクリーンエネルギーです。交通局では、昭和32年以降、多摩川の流水を利用して発電した電気を電気事業者に供給する電気事業を経営しています。現在、交通局が管理している水力発電所は、多摩川第一発電所と白丸発電所(西多摩郡奥多摩町)、多摩川第三発電所(青梅市)の3か所です。

これらの発電所の最大出力は合計36,500キロワットで、1年間に発電する電力量は概ね一般家庭35,000世帯の使用量に相当します。発電した電気は、入札により決定した@都内に電気を供給する電気事業者に売却しています。


水力発電の仕組み
(1)ダム湖の水を取水口から取り入れる。
(2)水は水圧鉄管により水車へ送り込まれる。
(3)水量と落差(高低差)が持つエネルギーで水車を回転させる。
(4)水車に直結した発電機を回転させて発電する。
(5)発電した電気は変電設備、送電線を経て電力会社へ送られる。

荒川の都電の電気は、再生可能エネルギーが使われています。2025年には、水力発電で充電したレンタサイクルが誕生する計画もあるとのことでした。東京都にましてや多摩地域に水力発電所があるとは知りませんでした。実際に稼働している発電所内を見学でき、貴重な時間でした。 
自治研センターの皆様、発電所内をご説明してくださった職員の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。