5/6より「東村山社会福祉協議会で生理用品無料配布」開始です!

未知のウイルスの出現で先が見えない中、緊急事態宣言が発令になりました。新しい生活様式により、マスクの着用や消毒液などの匂いが負担になっている人達もいます。

新型コロナ禍でお互いを思いやる気持ちを持続するのが難しい不寛容な社会に生きづらさを抱え、非正規など不安定な雇用状態のため仕事や住まいを失う方々も急増しています。国の生活支援が必要な人に行き届かないため、民間団体が生活困窮当事者の命を守ることに奔走されている現状で、なんとか命をつないでいる日本の社会福祉の実態。一自治体議員として、相談支援を基に今できることを遂行していきます。

女性はこれまでは言い出せなかった「生理の貧困」が、新型コロナ禍で取りあげられました。生理用品が買えず、ビニールやトイレットペーパーなどで代用している若い人達が存在します。先進国でありながら、世界と比較するとジェンダーギャップ指数も120位。男性側の性に関する理解が進めば解決につながることでもあると考えます。

この生理の貧困の窮地を救うため豊島区などでは、独自の災害備蓄品から生理用品を無償で配布する活動を始めました。
これを受けて、東京都では、災害備蓄生理用品更新に伴い、各自治体で生理用品が無料配布できるよう通達が出されました。

東村山市議会3月議会最終日
令和2年度一般会計補正予算第6号で、若い人達の「生理の貧困」が問題になっている。東京都の通達に応えるべきではないかの質疑をしました。
社会福祉協議会が手を挙げている。窓口として対応していくとの答弁でした。

その結果、社会福祉協議会で5月6日より生理用品の無料配布開始のお知らせが出されています。本来ならば連休前からの対応は必要と考えますが、この情報が必要な方々に届くようにと願います。
チラシはかわいいですね💕

東村山社会福祉協議会は、生活困窮にある方々などの相談窓口でもあります。市役所の福祉事務所と合わせ、生活周りのあらゆる
ことを相談できるのは、権利として認められています。
お気軽にご相談ください。
http://www.hm-shakyo.or.jp/topics/news/492.html

東村山生活者ネットワークへも、お気軽にご相談ください。