度重なる女性、性的マイノリティの人達への差別発言に抗議のスタンディング!

10/11 生活者ネットワーク女性部会の呼びかけに参加しました!
国会議員、区議会議員の女性やLGBTQの方々への偏見や差別発言に対して思いの丈を言葉に乗せ、訴えました!

女性は嘘をつくもの、LGBTの人ばかりになったら、足立区が滅びるとまで発言したことは、時代錯誤も甚だしいです。世界から見たら恥ずかしい限りです。

女性で障がいがある場合は、足し算でなく掛け算の差別をされています。「私達抜きで私達のことを決めないで」のは、障害者権利条約制定で生まれた当事者の気持ちが込められた有名な言葉です。女性に限りませんが障がいは自己責任とせず、社会の側の仕組みを変えていくことで、障害者も社会の一員として公平に過ごすことができます。そのためにも、私達が日常的にしている入浴や外出介助などは、異性でなく同性介助にすべきです。介助者を障害当事者が選択できる仕組みも必要です。
女性であること、障がいがあること、性的マイノリティであることが生きる上での障壁としない。男女は平等であること、障害も性的マイノリティも多様であることを認め合うことで、誰もがその人らしく生きていける社会になります。まずは足元から地域から少しでも生きやすい社会を目指します!

未だなくならない性被害、性暴力。内閣府の2018年調査では、「性被害、性暴力を受けたことがあるか」の質問に8割の女性が「ある」と答えています。性被害、性暴力は、一番卑劣な行為であり、ゆるされるものではありません。それを防ぐ手立てとして、小さな時からのいのちと人権の視点での性教育が行われることが必要です。性教育も実現できるよう働きかけていきます。

性被害、性暴力は「One is too many(1人でも多すぎる)」と言われています。達成するため被害者の根絶も目指していきます!

2020年10月1日から、性暴力被害相談の全国共通短縮ダイヤルが開設されました(有料)。全国どこから電話しても、最寄りのワンストップ支援センターにつながります。