4/1 社会福祉センター 地域の居場所としてリニューアルオープン
- 諏訪町にある東村山市立社会福祉センターがリニューアルオープンしました。各スペースのネーミングも素敵です!
・就労サポートセンタージョブラ東村山は、就労に課題を抱えている方々の相談支援や就労支援も行います。東村山ほっとシティや障害者就労支援室やハローワークとも情報連携していく予定です。
・地域交流スペースmit(ミット) には、カフェスペースも設けられています。就労サポートセンターや障害者就労支援室を利用し、働きたいが継続して働くには不安がある方のために、中間的な就労の場として活用されることになっています。就労しても定着が難しく離職される方もいます。離職を防ぐためにも、働くことだけに固執せず、その人らしく生活できるリズムを作る場所にもなればと思います。中間的就労は通算3ヶ月が上限ですが、毎日通って来られないことも加味し、短時間での働き方の工夫や実働での積算月数になるよう配慮が必要です。障がい者の余暇活動の場も作業所を終えた後、自宅との往復だけでなく、ゆったり過ごせる居場所の提供があれば、より有意義な時間が生まれます。なごやか文庫にある単行本やマンガ本を読むのもいいですし、寝転がって過ごすのもありです。地域の人と交流できれば、障がいの理解にもつながります。地域のコミュニティが新たに諏訪町に誕生しました。
障がいに限らず、多様な人達に開かれた誰もが気軽に立ち寄れる居場所としてあり続けてほしいと思います。議会で障がい者の自宅と作業所の往復に終わらず新たな依存先になる場の創出、働きにくさを抱えた人達が中間的就労を兼ねた居場所の必要性を地道に提案してきたことが実った結果に何より感謝です。SDGsに謳われている「誰も取り残さない」を体現したwell-being(幸福感)な空間になりました。これからも小さな声なき声を議会に届けていく役割を果たしていきます。
・知的障害者余暇活動室イクシア(行くと幸せ)
*地域交流スペースmitの喫茶コーナー
*福祉作業所定員20名受け入れ可能。
*なごやか文庫 所狭しとあらゆる本が並んでいます。
*新型コロナウイルス感染症の発生状況により、大幅に事業開始が遅れています。
*老朽化のため新たなエレベーター入れ替え工事のため、車椅子ご利用の方、介助されている方、バギーをお使いの方などにご利用の皆様に長期間ご迷惑をおかけしています。ご了承ください。