8/1 全国地方議会サミットに参加

8/1全国地方議会サミット2019

元鳥取県知事 片山善博氏の講演より二元代表制民主主義は、わかりにくいが、チーム議会となると、わかりやすい。地方議会のあり方を変えていく必要性を感じる。派閥などが障壁になり、一枚岩ではない議会。税条例改正は、市民に負担を強いるもの。本来の議会は、税負担決定が、議員の役割。議論し、結論に導いていく。嫌なものも決めていく。首長に右へ習えではダメ。例規集は、首長側が、管理している。決定権者として、おかしいこと。議会側が管理していく。立法機関でもある議会。法律に長けた専門性を備えた人を据えるべき。

条例の文言も、昔言葉では、分かりづらい。押捺の文言、外国人には理解しがたい。最大の役割は、説明責任。一つ一つ、丁寧に議論していく。反対した議案が賛成多数で可決されたら、責任を持つ。ねじれ、づれがないように監視していく。

市民意見を予算に反映しているか。市民に開かれた、わかりやすい議会になることが民意の反映になる。地方創生の中心は、執行部でなく、決定権を持つ議会である。住民を中心に据えて、地方議会を変え、地方が国を変えていく。

東村山市議会も議会運営委員会では、議会基本条例の検証がされています。市民に開かれた議会に近づけていくためには、党派を超えた議論と合意形成がより求められていくのだと思いました。