12/3 藤沢市に誕生した”NPO法人優タウン”のオープニングイベントに参加!


12/3
藤沢市に誕生したNPO法人”優タウン”
設立オープニングイベントに、多摩ネットの岩崎さんと参加しました。

代表小沼陽子さんから優タウン実現までの
経緯が紹介されました。
ご長男の行き渋りがあり、でもご自身は仕事を持っていたため、引きずりながら、学校へ行かさせていた。

ある日、行きたくないと逃げ惑う息子さんが、13階の非常階段から落ちそうになった。その時に、私はいったい何をしているんだろう。

息子の命に関わるほど、追い詰めていたと気づけたと同時に、学校教育ってなんだろう。

こんなにまでしていかなければいけない場所が学校なのかと、疑問や不安が湧き起こってきたと話しながら、当時を思い出し、涙ぐんでいらっしゃいました。

そこからは、目の前の命を守ることを最優先し、学校に行かない選択に変え、息子さんがやりたい釣りや料理などをすることで、元気を取り戻していった。学校は、命を脅かしてまで行く場ではない。今の画一的な教育を変える時に差し掛かっている。
何よりも、今、生きてることがすごい。

社会の現状は、不登校児童29万人以上
子ども達からは、
「なんで学校に行けないのかわからない」
「親に迷惑かけたくない」「自分はダメだ」
「学校には行きたくないけど、友達は欲しい」
の言葉が聞かれます。

まずは、
2017年/プロジェクトを立ち上げ、新しい価値観を提案。「普通と違っていいんじゃない」
セミナー開催。
2018年/当事者の親の集まりを開始
「朝cafe 」開催。
2019年/ 子ども参加の企画を開始。
「ホームスクリーン畑」「駄菓子マルシェ」開催
企業・地域との取り組み開始し、今回につながっています。

私たちが実現したい世界”優タウン”
vision
地域のみんなで子どもを育て合い、どんな子どもにも優しい社会
misson
不登校やホームスクーリングの子ども達が活動しやすい環境に整える
Slogan
子どもが変わると、大人が変わる
大人が変わると、街が変わる

当事者のご経験を活かされて、待つことを基本に、子どもが当たり前に持つ権利と、子どもの興味関心を引き出し、その子のペースで親子がたくさんの力を借りながら、エンパワメントでき、育ち合うまちづくりを目指してください。
遠方から小沼さん達の活動を応援しています。

貴重な学びの時間を、ありがとうございました。