10/15 子どもと話す民主主義 澤渡夏代ブラント氏と工藤勇一氏と阿部和広館長のトークイベントに参加!

10/15
子どもと話す民主主義のイベントに参加。

日野ネット白井なお子市議、昭島ネット林市議、国立ネット古濱市議と一緒になりました。

“民主主義の本質は、多数決でなく、対話や協議、相互理解と尊重、そこから生まれる全体利益に対する感覚によって規定される”

デンマークの国づくりと日本の国づくりの違いを目の当たりにしました。戦争総括しているか、いないかの差とも言えます。

デンマークは、戦争総括をした上で社会福祉国家にシフト。誰一人取りこぼさない国づくりの核は民主主義を育て根付かせること。
そのために将来ある子ども達と対話し主体性と当事者意識に気づける個々人に合った教育を幼児期から育んできた結果、世界で一番幸福な国となっている。

戦争総括をしないまま、バブル期に燥いでるうちに、どれだけの国に水を空けられたことか。

更には政治に関わる女性議員の進出やデジタル化も、日本の出遅れ感をより鮮明にしています。隣国の中国深圳の人口30万人から1700万人増へ。深圳の1日がシリコンバレーの一年に匹敵すると評されるほどです。

デンマークのデジタル化の向上は、社会福祉制度の公平性も担保しています。

日本の学校教育は、手をかければかけるほど、生徒は自律できなくなり、自分ができないことを誰かのせいにするようになる。

主体性を失い、自分も他人も嫌いになる。不幸な気持ちになっているのが、日本の子ども達。

目の前の課題に対して、試行錯誤を繰り返し、自己決定した子しか、自己肯定感は高まらないと工藤校長の弁。学校教育は、真似するだけでは持続しない。

私達大人が生活の中に民主主義を語り、対話していく。まだやり直せるはず。
将来ある子ども達に恩恵があるのは当然。
今を生きる子ども達にも意見表明できる権利を認め、主体性と当事者意識を培えるよう、待つ時間を養っていくことだと思う。

デンマークは、隣は何をする人ぞではなく、
隣人愛を大切にコミュニティを大切する国でもあります。

デンマークには不登校の概念がありません。
授業は、寝転がっていても、たったまま受けてもOK。
自分に決定権があることを学んでいるから主張できる。

一方、日本独特の不登校の概念。今や文科省調査では、30日以上学校を休む児童生徒は29万人です。不登校=不適応とならないように、休む権利も子どもの権利条約には明記されていることを、周りの大人が知ることからです。

宿題や定期テストを無くすことで、新たな学び方が生まれる。普通の子はどこにもいない。
みんな違う多様性が保障された中で育ち合えば、誰一人取り残さないインクルーシブな学校環境に変わっていくと思います。

校則も横浜創英中では作り直しているそうです。学習指導要領に照らし、2025年を目途に学校改革も進めているそうです。

誰もが望むのはお互いの平和。
学校がないと平和な国にならない。
日本の学校教育と学校文化を変えないと、
社会は変わらない。

今こそ日本中でやらなければならないこと
1.幼児教育から本質的な教育に書き換える
2.すでに従来型の教育を受けて主体性と当事者意識を失った子どもたちをリハビリする

子ども達が未来に夢や希望が持てるかは、
私達大人が対立軸でなく、対極にある人と感情論でなく理性を基本に議論していくことです。実践していきます。

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#子どもの誕生祝いに”デモクラシー
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#対話、協議、相互理解
#戦争総括した国、しない国