10/13 “弁護士が見た学校で起きている差別-インクルーシブ教育のために知っておいて欲しい権利と制度”オンライン参加

10/13
主催:東京大学バリアフリー教育開発研究所
“弁護士が見た学校で起きている差別-インクルーシブ教育のために知っておいて欲しい権利と制度”オンライン学習会に参加。

柳原弁護士からの壮絶な経験からの話の数々。貴重な現場からの叫びでした。

人工呼吸器を装着しているため、特別支援学校から通常学級を希望しても転学を拒否された事例が取り上げられていました。医療的ケア児支援法は、何のためにあるのか?法令遵守は責務のはず。障害があってもなくても、普通教育を受ける権利は憲法で保障されています。
障害児の学ぶ場を判定する教育委員会は、差別偏見の温床を作らないのが教育委員会の役割のはずです。

自分も幼児相談室で「息子を幼稚園に入れます」と伝えた時に、「正気ですか、知恵遅れなんです、よく考えて」と言われ、人権侵害だと感じたのを覚えています。「中学校は特別支援学級に進みたい」と伝えましたが、特別支援学校適の判定でした。

そこから半年3月まで何度も就学相談が設定され、入れ替わり立ち替わり説得にかかってきます。
「言葉のコミュニケーションが取りたい」と言えば、半笑いで「今更手遅れです」と就学相談相談員の元校長の弁。
「小学校の特別支援学級での学びを中学校で活かしたい」と言えば、「まあ、お母さん知的障害なんだから高望みしないで」と臨床心理士の言葉に、唖然としました。
「高望みと言うことは、通常学級、特別支援学級、特別支援学校とランクがあるんですね」と返しました。

本来、味方であって欲しい方々が、判定を覆すとあっさり敵になってしまうのです。
障害児を産もうと思ったのではないし、子どもも同様なのにです。障害を自己責任としない社会が必要だと思い、代わりに声を上げ続けています。

障害は社会が作り出している。
障害を自己責任としない社会を作り出すのは、共に手を取り合っていかないと、実現は不可能です。壁を作ってるのは、紛れもなく内なる差別心です。目の前の子どもの幸せを最優先に考えていくために、相談機能はあります。しっかり機能するよう、働きかけていきます。

質問された方からの言葉にもあった一斉授業が今の時代には合わないし、学校風土も変えていかないと、苦しむのは子ども達であり、変わりたくても変わってやれない保護者です。就学相談は任意であり、義務でないことも、確認が必要だと感じました。

先日、障害の子どもさんを育てるママ達と話す会を持ちました。みなさん理不尽な言葉を投げかけられている事実を目の当たりにし、不満や不安を話し合う場の必要性を痛感。その中で、みなさん自らが動き、学ぶ場を探していました。これからも情報交換を重ね、あなたは一人じゃない。みんなで悩んで泣き笑いを繰り返していくプロセスを大切にしていきます。目の前の子の存在は誰も尊い。その命を育んでいくために、繋がりを持っていきます。

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