映画”夢みる公立校長先生”観てきました!

8/25
夢みる校長先生を観てきた。
東京で唯一上映しているシネスイッチ銀座へ。
だいぶ空席が目立つ感じでした。

やっぱり学校は、子ども達が目を輝かせて何かに夢中になってる姿を見守るためにある。

子ども達が主権者であることを教えるのが学校。子ども達が将来の夢を語り合い、実現するためにあるのが学校。
学校教育法第37条第4項にある校長の権限で、校則、テスト、成績表もなくすことは可能。これらがあることで、子ども達に序列ができてしまう。成績だけが唯一の考えは、改める時期にある。他の物差しも必要だと思う。

何かに集中できるのは大事なこと。
それは欠点でなくプラスに考えたら、それはある意味、才能に変わる。感覚過敏や感覚鈍麻などがあっても、特徴と捉え、どうすれば共に居られるかを考え、多様性や包摂性を培えるのも、学校の役割だと思う。

60年以上前から、チャイムや成績表がない伊那小学校。やぎなど動物を育てることも、いのちの尊さを学べる営みだ。

夢みる校長先生や夢見る先生達がいることに、一筋の光が見えた。
目の前にいるかけがえのない命を守ることが、何より大事なことだ。そのためには、私達大人が子どもが当たり前に持つ権利を知ることからだと改めて思った。

生きてるだけで、すごいんだ。
障害があってもなくても、ともに学ぶ環境も、整えていく必要性も感じた。障害児があまり見えないのが実は気になった。

インクルーシブな学び会いは、先入観を持たない小さな時期から、良いことも悪いことも、分かち合うことで、差別や偏見を生まない土壌を培っていけるはずだ。

諦めずにいきたいと思える映画でした。皆さんもぜひご鑑賞ください❣️

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