8/24 東京都主催協同労働組合事業説明会にリアル参加
8/24
朝は新秋津駅で6月議会報告ニュース配布。
いつも方々にお会いできて、少し話せてよかったです。朝から暑いの一言でしたが、暑いので、水分補給されてお気をつけて行ってらっしゃいとお声かけしました。
午後は、池袋へ。
東京都主催協同労働組合事業説明会にリアル参加。
本年10月1日施行の労働者協同組合法。
持続可能な地域社会を実現するために、共に出資し、話し合い、多様性を認め合い働く!
ワークライフバランスとディーセントワークの課題を少しでも前へ!
ワーカーズコレクティブの理事長和田さんと、
副理事長細谷さんとご一緒しました。
ワーカーズコレクティブコンチェルティーノの浅川さんとアーバンズ発表は、よかったです。
コンチェルティーノは、制度が使えない方々に合った働き方を探るために、その都度話し合い決めています。まさに共に働くを実践しています。高次脳機能障害の方にも短期記憶が難しいので、お料理ならとその人の可能性を引き出す手法を色々試されているのが、優しいです。そこには、待つ時間の眼差しがあるなあと思いました。
ワーカーズコープさんの活動にB型作業所の発表がありました。利用者さんは賃金でなく工賃なので、共に働くになっているのかに疑問が拭えずでした。
工賃を賃金に変えていくことも、共に働くには重要な視点だと感じました。
障害の有無に関わらず、働きも利益もシェアできる。多様な働き方を地域に散りばめていけるよう、
知らない方に知らせていきます。
福祉的側面だけでなく、地域の課題を解決するために、ないものを創ってきた姿勢がワーカーズコレクティブの理念です。介護保険がない時代に家族の代わりにケアできるお互い様の助け合いの仕組みを作り、地域の受援力を増やしてきました。東村山にあるパンのお店グレインも、女性の働く場として地域にねざしています。
子育て介護は社会の仕事でありながら、女性が担ってきたのではないでしょうか。協同労働は、女性の地位を引き上げる側面もあります。誰もが対等に働く場を共に話し合い決め、その人らしく共に働く。民主主義を意識できる働く場がワーカーズコレクティブの協同労働だと感じます。お金も団体により独立管理しているのも、大きな違いです。
生活クラブ生協の組合主権が根底にあります。だから、労働者であり経営者でもある。トップダウンでなくボトムアップで。3人から立ち上げ可能の準則主義も魅力です。
東京都にある産業労働局をはじめ、各自治体が協同労働に対しどう支援され進めていくのか、地域の活性化につながるよう今後も対話を重ねていきます。
まちライブラリーが会議室の前のスペースにあったので、収めました。ワーカーズコープさんが子ども食堂や居場所など多様な子育て支援に参入されていることもわかりました。
#労働者協同組合法#ディーセントワーク#ワーカーズコレクティブ#ワーカーズコープ#共同労働