4/23 グレタ・トゥーンベルの活動を追った映画鑑賞と放課後等デイサービス見学

4/23は杉並区へ!その1
ダウン症の子ども達を対象にした児童発達支援、
放課後等デイサービス「バンブーワァオ」阿佐ヶ谷校に杉並ネットの曽根さんの案内で見学へ!
マンションの一室のドアを開けると、そこは楽しそうな空間。歩行訓練のスロープやビニールボールの感触を楽しんでいる子もいました。自宅と学校以外のもう一つの居場所は、本人にも保護者にも、やっぱり必要だなと感じました。

最大の特色は、日本初導入!ラーニングプログラム(LP)アメリカのダウン症児専門の学習プログラムです。言語の習得が苦手な障害児の学習と視覚優位の学習の工夫、発育段階に対応した内容などが用意されています。学習プログラムを実践されている場は、次回見学させてもらう予定です。

その2
環境活動家グレタ・トゥーンベリの闘う姿を追った映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」を阿佐ヶ谷地域区民センターで杉並ネットの皆さんと鑑賞。
地域区民センターは再整備された公共施設の実例。
ピクトグラムの案内版、エレベーターのボタンも凸凹がわかりやすく、押すと音声で知らせてくれる配慮など基礎的環境整備も施されていました。

映画の感想とまとめ
もう時間がないとの言葉が身につまされます。
私たち大人が、原発や石炭火力に依存し二酸化炭素を出し続ける生活をやめなかったがために、今や気候変動ではなく気候危機へ!
グレタの大好きな犬や馬と戯れる姿が一番幸せな時間なんだろうなと感じました。
スピーチをする際、マイクのスイッチは入っていますかと確認するシーンは、大人の狡さに利用されていないだろうかと疑心暗鬼になっている姿に胸が痛みました。
今やfridays for future(未来のための金曜日)は、全世界を巻き込んだムーブメントに発展しています。
私も先月は気候危機を訴えるスタンディングをしました。未来を守るために今できることを、周りを巻き込んで脱炭素社会へシステムチェンジする行動を起こしていきます。

その3
中央線阿佐ヶ谷駅高架下の活用事例も南阿佐ヶ谷駅に向かう道すがら散策。
al:kuのスペースの両側には、真新しい店舗が!
ラーメンが買えちゃう自動販売機。
お洒落なパン屋さん。ケーキ屋さん。ワインバー。ガラス張りのクッキングスタジオ。スーパー。子ども達の体操教室。子ども達が遊べるスペース。視覚障害や車椅子の方対応のインターホン。自転車置き場も多数設置されてました。昔ながらの商店街とも比較しながら、年季の入った洋品店や鰻屋さんなど地域の人たちのコミュニティの場である古いものを守りつつ、新しいものを発展させるコンセプトが随所にありました。東村山駅高架下が進む中、もう少しゆっくり観たかったかなと思いながら、帰ってきました。
中身の濃い1日でした。

#バンブーウァオ#ダウン症#グレタトゥーンベル#ラーニングプログラム #グレタ ひとりぼっちの挑戦