4/9 学校給食から牛乳を考える

多摩市で行われた学校給食の牛乳が廃棄されている現状と課題についての学習会に東大和ネット実川さんと日野ネット白井さんと参加。
1954年に学校給食法が施行されて以降ほぼ2009年まで改正されずでした。

カルシウム摂取量を確保するために牛乳が必須の栄養素として加えられてきた現状があります。成長に必要な栄養素を語れる役割の栄養士が東京都に不足しているのも問題です。栄養士の人材育成と雇用待遇の改善も必要と考えます。

牛乳は全員が飲めるわけではなく、中には牛乳が苦手な子、アレルギーがある場合は医師の診断書を提出すれば飲まなくても良い配慮がされています。
世界共通の持続可能な開発目標SDGsを達成するために廃棄される牛乳を食品ロスの観点から牛乳を他の加工品に活用できないかの提案もありました。しかし、牛乳が常温に置かれた段階で衛生面から使用は不可になること。
ここにも新型コロナ禍により顕著な影響がでています。
高度経済成長の時代から大量生産大量消費で余ったら廃棄する社会の仕組みを変えていく。エネルギー資源を使いすぎない。欲しいだけ奪いあうのではなく、使う分だけ作り、不足したら分け合うことを基本にする。
牛の寿命は、約15年から16年ですが、乳牛は6年から7年と短命なのです。妊娠していないと乳は出ません。ほぼ休ませることなく妊娠させ、搾乳する環境が果たして良いのか。
生産者責任は当然問われるべきですが、私達も食べて消費する製造工程にも思いを巡らすこと。食品を購入することは、企業利益につながります。消費者が企業を選択し投票している行動です。この行動はSDGsの作る責任、使う責任に関わってきます。買う人が減れば過剰に作る循環やエネルギー消費も変わっていきます。
自分も牛乳は苦手で飲める男子に譲ってました。
学校給食は、牛乳を飲む、飲まないを選択できるようにする。そうすれば牛乳が加工品に回せます。バターやチーズも適正な価格を維持でき、引いては食品ロスやエネルギー削減につながります。

東村山市でも学校給食の牛乳選択制を提案していきます。

私達人間は、生きとし生けるものの命を奪って生きていることを、肝に銘じていきたいと思う学習会でした。

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