「夢みる小学校」観てきました!

ものづくりは人づくりなんだなぁを実感!
目を輝かせる子ども達!
好奇心や探究心を培う営みが学校のあちこちに!
まさにみんなで創る学校がありました!
今話題の映画「夢みる小学校」観てきました!

ブルーハーツの「夢」が新たな夢を与えてくれます。東大和ネットの実川さんと思いがけず一緒になりました。友人と3人であっという間の1時間40分。

のこぎりギコギコ。紙漉きシャカシャカ。
お料理は、まず土を耕し、種を蒔くところから。
農業は命を育む全てに通じる営みだと気づけます。

おとなと子どもが対等な今を生きるパートナーとして関わり合い、スキンシップも半端ない!

自分達が座る椅子はそれぞれ手作り。
みんな違うことが、当たり前がここにも。
テラスや鳥かごなどみんな子ども達が設計図を
書いて手作り。いつのまにか生きる力が身に付きます。

カリキュラムも修学旅行も運動会も、
全て子どもとおとなが話し合い考えています。
子ども達を信じて待つおとなの眼差しがありました。卒業式でなく、卒業の会。周りのおとなに感謝の気持ちをトツトツと語る自然と流れる涙にこちらももらい泣き。入学式でなく入学を祝う会で、くす玉には「待ってたよ」の文字にまたまた泣けます。

発達障害と診断された子も、薬を飲まないことが入学の約束でした。飲まない方が自分らしく居られる。画一的な授業が発達障害を作り出していないでしょうか?の問いかけにも、時間を忘れ夢中に何かに打ち込む子ども達の姿が、薬は必要ないことを教えてくれています。

宿題もテストも成績表もチャイムもない学校。
カリキュラムも子ども達が話し合って決めている。
そのプロセスも大事に!

試されているのは、実は私達おとなです!
子どもの生きる権利、育つ権利、守られる権利、
参加、意見表明権を保障できていますか?を!

義務を果たしての権利なんて言っとるおとなは、
この学校に来たら子ども達に笑われちゃうかも
しれませんよぉ〜!

人生は問いを質す連続だあー!
きのくに子どもの村学園を作った永遠の38歳堀真一郎さんを尊敬します。1週間子ども達の笑顔を見るために、5校を回られています。それを何年も継続しています。

その子がその子らしく居られるインクルーシブなスペースがそこにはありました。

もう一回観たいなあ!
不覚にもちょっと寝てしまった場面がf^_^;!

#夢みる小学校 #太田ヴィン #南アルプス小学校 #子どもの権利条約 #きのくに子どもの村学園 #ブルーハーツ