10/4「地縁を見える形に」模擬避難訓練実施
久米川町一丁目ライオンズマンション近隣の生活クラブの配送(班・個配)、デポー組合員さんと模擬避難訓練を実施。安否確認、緊急物資のまぐろ缶(紙をこよりにすればランプ代りになります)とポリラップ(食器の代用に)を手渡し、マンション前をスタート。
雨がひどい場合は、傘で進む道を確認することが大切と傘を持参した方もいました。
参加者の年齢は、20代、50代、60代、80代。いざと言う時の助け合いは、平時からの顔の見えるつながりが大切です。息子は得意の「朝ごはんは、何を食べましたか?」の質問でコミュニケーションを取っていました。
久米川東小学校、六中は防災時はいっとき避難所になりますが、洪水等水害時は、水没が想定されるため避難所になりません。二中が本来の避難所ですが、片道30分は、かかるため断念。
今回は一番近い青葉小まで歩き避難場所の体育館を確認しました。
未だ収束を見せない新型コロナウイルス感染予防対策として、避難所には、ソーシャルディスタンスを保つためのパーテーションと段ボールベッドや衛生用品が新たに備蓄されたことも情報共有。但し、空堀川が氾濫水位を超えていた場合は、空堀橋を渡ることは不可能な場合も想定され青葉小も避難はできないことも確認しました。
その後、空堀川沿いから久米川東小まで歩く間に、アオサギ、シロサギのつがいと遭遇。こんな場面も大事ですね。
3.4.27号線が全面開通し、歩道に設置されたベンチは、災害時煮炊き可能なかまどになる機能が施されています。実際に使用してみる必要性を痛感。自治会で実現を働きかけてみようと意見が一致。
防災時の避難所になる久米川東小までをゴールとし解散となりました。
本来は奥様が組合員なのですが、旦那様が代わりに参加してくださり、有難かったです。地縁がある組合員は、こういう時に心強いです。
防災ガイドブックの記載を確認しバザードマップを見ながら事前に避難訓練を行う大切さを知ることができたとの感想がありました。備えあれば憂いなし!
今回の活動の報告会を組合員さんと情報共有し、助け合える関係性を築いておくことも必要との意見もありました。企画してみようと思います。
今や気候温暖化などの影響で、「100年に一度の豪雨が予想されます。命を守る行動を取ってください」とのアナウンスを災害のたびに聴くようになりました。
暴風雨の場合は、外に出ず、スマホやラジオから防災情報を取り、避難を判断する。できない場合は、自宅内で垂直避難する。あらゆる災害時に避難所が開設されないに越したことはありません。万が一に備え、他人事を自分事に置き換え、命を守る行動が取れるよう、意識していきたいと思います。
防災アプリの登録も忘れずに!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました😊