9/7 政策総務委員会 再審請求規定の改正を求める陳情に賛成の立場で討論
所属しています政策総務委員会で継続審議になっていた陳情に対して会派として賛成討論を行いました。
2陳情第4号「刑事訴訟法の再審規定の改正を求める国への意見書の提出を求める陳情に対して、つなごう!立憲・ネットは賛成の立場で討論します。
問題の刑事訴訟法の一部である再審法は、戦後、日本国憲法の施行により不利益再審が禁止された以外は、大正11年の刑訴法のままで、審理のルールも存在せず、証拠開示については一言の規定もありません。再審制度の不備による、再審格差、再審妨害、証拠の隠蔽による冤罪を生まないことが求められています。
国会で司法に対する議論がなされていないことは承知しています。しかし、刑事司法の在り方を変えるには、主権者である私たち一人ひとりが関心を持つことが重要です。万が一自分に降りかかることもゼロではありません。他人ごととせず自分に引き寄せて考えていくことが必要です。
この陳情事項にある再審決定に対する検察官の不服申し立て禁止。再審における検察の手持ちの証拠のすべての開示を制度化する。再審の審理方法の公正な手続きを制度化する。
上記3点の刑事訴訟法の再審規定の改正が必要であると考え、賛成の立場での討論といたします。
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