「2020 HOST TOWN HOUSE」に参加
オリパラを見据えた「2020 HOST TOWN HOUSE」の催し物が、八芳園であり誘って頂き、参加してきました。
ビーガン料理や障がい者が作ったパンを使ったサンドイッチなど、ご当地の野菜🥦と外国の料理を合わせた野菜料理などにも舌鼓。美味しく頂きました!
農業プラス福祉を、愛媛で実現されている佐伯さんのアピールもありました。今や自然栽培を全国に広め、2000人の障がい者と共に働く共生社会を実践しています。
工賃に終わらず、しっかりと生産性のある農産物を作ることで、年金だけではない、価値のある活動ならば、農業だけでも、生活が成り立つように支援しています。
東日本大震災の復興にも農業分野で様々な活動支援も行われていました。被災し社会的養護が必要な若者が、海外派遣され、他国の歴史や風習に触れることで、将来に新たな夢を見出していました。
復興でなく新興だとの言葉も聴かれました。東北の土地を蘇らせるため、農業支援をされている針生さんのお話も参考になりました。水耕栽培野菜を障がい者と共に作っています。東北地方に1557店舗あるセブンイレブンに生産したカット野菜を卸しているそうです。カット野菜の購入者は障害者を育てる保護者だそうです。一番の応援団です。
農業人口は減少の一途である中、新たな担い手である障がい者の第3の働く場として、そして、第一次産業を支えるイノベーターを育てることが、これから生き残っていく方法だとの話には、思わず頷いていました。
オリンピックには、農産物の規格は厳しく、GAPに認定されないと使用資格はおりません。あと一年を切りました。日本の農業の未来が明るいなあと思えるパワフルな方々にお会いでき、刺激を頂きました。
自然に即した農法で育つ野菜は、みずみずしくて生のままでも、十分美味しかったです。環境に優しい持続可能なまちづくりに、農業の活性化が、カギになるなと感じたイベントでした。
農福連携の実現を地域でも、目指していきます!