はぁもにぃ ソーシャルファームプロジェクトのお話し

デポー国分寺で開催された学習会に参加しました。アスペルガー症候群の息子さんと広汎性発達障碍の娘さんを育てるはぁもにぃ代表の長浜さん。子育ての中で感じてきたことを、じっくりうかがうことができました。
障碍のある子ども達は、障碍を望んで生まれてきたの
ではない。障碍を特性を引き受けて生まれてきてくれたホントに優しい存在。
世の中には、マイノリティとマジョリティが存在する。
数が多い方が優位で、数が少ないほうが非常識と受け取られてきた。
様々な障碍が理解され、必要な支援やサポートに恵まれ過ごせる環境があれば、不都合はなくなるのではな
いかとかんがえ、共に生きるを実現するため、はぁもにぃを立ち上げたそうです。
 コミュニティカフェ♭(ふらっと)、お菓子工房はぁもにぃ、はぁもにぃ養蜂部、はぁもにぃ農業部、彼らの多様性にあわせた居場所、仕事作りをしながら、様々な特性を知ってもらう活動を展開しています。

障害者で福祉就労、企業就労者は、11%で、89%は、家事手伝い、自宅療養、入院・入所施設、生活介護施設入所されている方が多数を占めています。

福祉就労障碍者の6割以上が貧困層の現実。
障害者年金2級受給者でも、OECDの定める指標による
貧困線112万円に届いていません。
はぁもにぃは、25年度の平均工賃は5万円なので年間所得137万円で、貧困線を越えています。

個性の違いは優劣とは違い、共生をまじめに考えなが
ら、差別のない社会をめざしているのです。
とにかくスゴイパワフル‼

働きがいのある人間らしい仕事という意味の
『ディーセント・ワーク』の実現は、障碍者だけでな
く、すべての人にとって有益だと考え、誰もが互いに認め合い、支え合い、
助け合えるコミュニティ、環境づくりをめざしいるそうです。           

A型連絡協議会の責任者でもある長浜さん。
ぜひ、実際に障碍者の生き生きした働きを見てみたいと思いました。

来週22日から始まる3月議会そして引きこもりの方々の問題、障害者就労についての一般質問頑張ろうと勇気を頂きました。

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