国際シンポジウム2015

 

遺伝子組み換えの現状

「消費者が選べる 遺伝子組み換え食品表示をめざして」に午後のみ参加してきました。日本では遺伝子組み換えされたものが入っていても表示されないものがあります。食品中で組み換えDNA及びこれより生成したタンパク質が除去、分解していると判断されたもの、醤油、食用油、トウモロコシで作られた果糖ぶどう糖液糖(甘味料)などがあります。清涼飲料水などにも多用されています。
表示のからくりとしてお弁当などそこで調理したものには、詳細な表示義務がありません。知らずに摂取している現状があります。
TPPも大筋で合意されましたが遺伝子組み換え表示がどうなるか注視必要です。表示が緩和もしくは撤廃されれば、ますます消費者の選ぶ権利は、ないがしろにされます。
口に入れるものだから、素性が確かなものを選びたいのは、食卓を預かる私たちの当たり前の権利です。わかりやすい食品表示をこれからも主張していきます。
毎年5月23日は、世界中で反GMOピクニックパレードが行われています。
日本は、行われていないのですが、来年は現状を知ったメンバーからアクション起こしていきたいと思います。

子どもの味蕾と未来に素性が確かな食を渡していくためにも、これからの活動が大事です。気づいたことから情報発信していきます。