新たな一歩を踏み出します!
障がい者といっても様々な障がいがあります。そして、それぞれが持つ生きづらさを抱えているのが現実です。
障害者総合支援法のもと、自立に向けた支援施策が行われていますが、まだまだ厳しいものがあります。以前、愛知県に障がい者と共に働く事業所作りをしている「共同連」の見学に行きました。そこでは障がいのある方々が働くうどん屋、パン屋、ペットボトルの回収作業や農業など多岐に渡る業種があり、特に知的・精神の障がいのある方が大ぜい働いていました。一番驚いたのは、そこで働く健常者も障がい者も、同じ時給で働いていることでした。社会の一員として就労し自立して暮らす人々。こんな事が出来るんだ!ほんとに理想的な働き場だと思いました。
障がいが分かった時から療育が始まります。小さな時から生きる力を身に付けることが、地域で受け入れてもらうための基本だと、息子を育ててみて気づいたことです。周りの方に障がいを正しく理解してもらうことも重要です。障がい者が住みやすいまちは、全ての人が住みやすいまちになります。
さまざまな生きにくさを抱える方と「共に働く・共に生きる」を東村山から実現するために更なるチャレンジです!