地球まるごと学びの場 「ホームスクーラーの存在」

2017年8月26日 00時00分 | カテゴリー: 教育, 活動報告

  1. 8/26「未来の先生展」午後は日本のホームスクール・スクーラー活動の講座に参加。
    ホームスクールの発祥は、1980年代、アメリカで学校に限定しない新たな学びの場として誕生しました。当初は法の定義がないため、裁判になったケースも。争点は「教育権は誰にあるか?」、判決は「国や学校でなく納税者である親にある」と。ワシントン州では、「自宅学校設置権」を盛り込んだ条令制定の実績にもつながっています。アメリカには不登校という概念がありません。ここが日本と大きく違うところです。
    アメリカの現状を学び、不登校などの子ども達、身近で見守る保護者のために2000年、日本にホームスクール支援協会(HOSA)を立ち上げます。日野公三先生の先を見据えた活動により多くの人が救われています。
    今回HOSAの理事であるご自宅を拠点としたホームスクールの日常を伺い、感じたのは楽しそうな発見の毎日であること。地球丸ごと学びの場。

ホームスクールの仲間でキャンプやワークショップなど自宅以外で集まることもあり、異年令での関わりがあり社会性も身に付く。スケジューリングも自分で考え自主性も育つ。学びをその子のレベルで選択し進めていける。多様な学びを自分に引き寄せ変えていく力も養っています。

学びの主体は子ども、主体的な学びを補佐するのが親であること。子ども達の可能性を信じて最大限引き出す努力をされています。
昨年、不登校の子ども達を学校に戻すことのみでなくホームエデュケーションの道も認めた文科省の通知は今までの考え方を180度変えることになります。戸惑いもあるはずですが、「不登校は問題行動ではない」、「本人に非はない」ことで学校現場の対応はどう変わってきたのか確認していきます。学びも人も多様であることをこれからも諦めずに提案していきます。