知ってください、盲ろう者のことを!


“桜色の風が咲く”を観に、#文教大学越谷キャンパスに行って来ました。
涙無くしては観られないストーリー。
光だけでなく、その後に音も奪われる#盲ろう者を描いたドキュメンタリー映画です。

両目の視力,その後両耳の聴力を失い絶望の淵に立たされますが、自分には言葉がある,考える力がある、そして、#指点字をお母さんと交わし生きる希望を見出し、指点字がコミュニケーションツールとなります。モデルとされる盲ろう者で,初の大学入学を果たし,東大の特任教授である#福島智さんの講演も,伺いました。助けてくださる方が周りにいたことが幸運だったことであり、さらに言えば、正規の大学教員になれたのは世界初ではないかと言われている。これまでの常識や前例の差別の壁と闘ってきたとおっしゃっていました。

知ってください盲ろうについての冊子から。
現在,東京都で確認できている盲ろう者は、840名います。#通訳、#介助者派遣事業に登録し,利用ができますが、登録率は1割程度にとどまっています。盲ろう者を対象とした支援サービスの情報が本人の元に届いていないことが原因。何らかの事情で行政に手帳の申請をしていない盲ろう者が多数,存在すると考えられますと#東京盲ろう者友の会の分析です。
東村山市は12名中2名が登録されています。
現状把握し、誰も取り残されない地域づくりが必要だと感じました。
ありがとうございました。