11/26「子どもの貧困」対策の現在地と残る課題

11/26オンライン学習会
○第9回〈こどもまんなか政策〉勉強会2024
〇テーマ:
 「子どもの貧困」対策の現在地と残る課題
〇講 師:
 小河 光治 公益財団法あすのば代表
〇コメンテーター:
 阿部 彩 東京都立大学教授

政府が進める少子化対策「こども未来戦略」に、貧困解消の対策も入りましたが、力強さに欠けています。今も深刻な「子どもの貧困」にどこまで効果が期待できるのか、我々は
あと何をすべきなのか・・・。に参加。

貧困対策に継続して取り組んでこられた
あすのば小河さんの資料、貴重です。
貧困は対策でなく,解消するもの。
こども家庭庁ができたことで,ユニバーサル的なことは進んだが、少数の一部の貧困世帯への支援は後退したとおっしゃってました。
貧困は労働問題。
担うのは企業。CSRでなく、パートのワークライフバランスを解決するためにも,政府主導で将来の働き手確保に予算をと阿部彩先生もおっしゃってました。

貧困状態にある6000人子ども若者調査から
毎日朝食を食べる小学生6割、中学生5割。
毎日入浴しない小中学生約3割。
困窮な子どもの精神面にも大きな影響
学校に行く気がしない、孤独を感じる、
消えてしまいたい。
小中高生の2割以上が学校はあまり、ぜんぜん楽しくない。
授業がわからないことが多い,ほとんどわからない
小学生20%、中学生38%

消えてしまいたいと言わせてしまう社会に問題があります。
貧困解消につながる動きを足元から作っていきます。当事者意識と共感を持ちながら。

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公益財団法人あすのば
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