10/6 つむぎ主催自主上映会「こころの通訳者たち」を鑑賞!


10/6 つむぎ主催の自主上映会
「こころの通訳者たち」を昨日に続き,サンパルネで鑑賞。
“音を見えるように、光を聞こえるように”

私達も当事者意識を持つために、聴こえないとは、見えないとはを体感する映画をプロデュースされた平塚千恵子さんがファシリテーターで映画の前に、ワークショップから入ったことで、聴覚、視覚の方々へ人権を尊重した上で,公平に映画を楽しめる工夫が理解できました。


舞台手話通訳者の存在を初めて知りました。舞台手話通訳者は演者と対等に舞台を作る人であり、伝わり易い言葉を表現するのかを
何度も何度も話し合意を重ね,出来上がるプロセスも泣けます。舞台終わりに舞台手話通訳者が抱き合い、ガンバツタに繋がることが伝わってきて、ほんとに泣けました。

舞台手話通訳と手話通訳の違いの描きも。
聴覚障害者は視野が広い。
瞬き一つにも意味があると思い、
反応するくらい通訳者を見ているので、
視線の誘導が舞台手話通訳者の役割だと納得。まだラベリングで伝わらないものがある。まだの言葉の奥にある心の違いが大切。

実は今は対話が足りていないのではないかと
視覚障碍者の言葉が,刺さります。
SNSに頼り過ぎるあまり、対面で話せる機会を奪い合っているのかもしれない。

世の中は多様な人達で成り立っている。
障害をラベリングしている社会を変えていくためにも、医学モデルから社会モデルへ、
そして更に一歩進めて人権モデルにシフト
していくことを意識していきたい,無意識のラベルを外していきたいと感じた上映会でした。


平塚さんが運営する田端にある日本初ユニバーサルシアター”チュプキ”を訪れたいと思います。感覚過敏の方には,個室で視聴可能なスペースも用意されています。
田端駅下仲通り商店街に映画館が誕生したことで,街が優しくなったとの感想がありました。

楽しい時間と自らが考える時間を頂き、ありがとうございました。

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