5/29 渋谷区のユースや親子の居場所を見学。


5/29
つばめ調査隊からの6月議会初日即決議案
西口公益施設の指定管理者の指定、
萩山公園整備工事請負契約の2件の
質疑通告書を提出し、恵比寿へ。


国分寺生活者ネットワーク市議会議員小坂まさよさんのご紹介で渋谷区にある景丘の家、どろんこパーク(常設)、ユーススペースDTC(代官山ティーンズクリエィティブ)を見学させて頂きました。

23区と26市の違いもありますが、子ども達にしっかりお金を繰入れている渋谷区。


景丘の家は、子ども達の絵や作品が迎えてくれます。約3年をかけて、更地から受託事業者や区民の意見も聞きながら創り上げた素敵な建物。表玄関の一部に、茅葺きが出現。
かまどや囲炉裏もあり、火おこし体験も自ずとできます。


一流のクリエーターが様々な企画を提案。面白そうで、美味しそうな企画が目白押し。重いドアの開閉が困難な場所に、落ち葉と縄が張られていますが、立ち入り禁止とは思わせないゆる〜いやさし〜い感じにほっこり。3階には親子で過ごせる空間も伸び伸び遊んでいました。


どろんこ山は、5時まで開放のため、子ども達は居ませんでしたが、渋谷区で常設のプレーパークがあることに多様な居場所をちゃんと用意してます。

最後に小坂さんが勤めていたDTCは、とにかく圧巻な楽しい場所。子ども達の作品があちこちに、今年は開館9年目のタブロイド版がまた素晴らしい。セピアな作りなのに、伝える力が込められてると感じます。


表現を磨く場「ルームレンタル」や、様々な分野で活躍するクリエイターが講師を務める「アートスクール」のメニューも多彩。平日夕方には、日替わりで興味ある分野を体験できる「ミート・ザ・クリエイターズ」を通して、10代の感性を刺激しながら、交流するみんなの居場所。

夏の遠足、原っぱ大学は、神奈川県逗子の山へ、泥んこになり、そのまま海へドボンしちゃうって、無条件に楽しそう。火おこししてみんなでピザを焼く体験もあり、こういった成功体験を積み重ねていける空間と時間がDTCには、散りばめられています。


私は、作品の中で、ダイカンヤマロボ出動!
がとにかく好きだし、上手!


DTCの利用対象
渋谷区在住または在学の小学生から18歳以下で高校生までの人、及びその保護者。
ただし当日の状況により渋谷区在住・在学でない人、また概ね25歳以下の人もご利用いただけます。*いずれの場合も保護者のみのご利用はできません。*未就学児の方は、必ず保護者同伴でご利用ください。
本来は、大人2人なので入れない中、元職小坂さんのお陰で見学の形で受け入れてもらいました。館長の岡崎さん、丁寧にいろんなエピソードを盛り込み、ご説明をありがとうございました。

小坂さん、ご一緒させて頂き、ありがとうございました。

不登校の子ども達は、30万人を超えています。解決するには、私達大人の人権感覚を改めていく。多様な子どもの権利を保障するには、自宅、学校以外の第三の居場所、もう一つの家が必要だとの思いを強くしました。

可能性を生み出し、夢を描く役割が学校にもあると感じた見学でした。

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