3/7 LIAN(リアン)主催「何が少女を追い詰めたのか?」オンライン講座に参加。講師/中川聡さん


3/8 一般社団法人LIAN(リアン)主催
「何が少女を追い詰めたのか?」札幌で起きた少女がいじめの末、凍死した事件を取り上げたオンライン講座に参加させて頂きました。
オルタナティブ協会中川聡さんの話は、なぜこんなに発達障害とレッテル貼りされているのかが判る衝撃的な内容でした。

1996年
製薬会社が打ち出した”うつはこころの風邪”キャンペーンから始まった向精神薬の子ども達への普及
2002年
通常学級に在籍する特別な教育的支援が必要な児童生徒への全国実態調査の実施
文科省の調査で約6.3%居るとの結果を受け、
2003年
「発達障害者支援法」が施行された
精神医学上の仮説である脳機能障害と定義しているが、脳機能障害であるとする医学的、科学的根拠はない。
発達障害とされた子ども達が服用する向精神薬は覚醒作用に変わるものがほぼ。
ドーパミンやアドレナリンの脳内濃度を高める交感神経刺激薬(覚醒剤)である。
コンサータ、ビイバンセ、ストラテラ、インチュニブ、エヴリファイ、リスパダール、リタリンなど。
単剤での危険性は1.2年の治験しかなく、多剤併用の治験はない。
ADHDなどの治療薬とされるこういった事実を知らされずに、長期服用することは国連からも禁止するよう勧告が出てます。

薬は誰のために、何のために飲むのかに尽きます。

精神医療の実態も、知らされていない事実がまだまだあります。兵庫県神出病院の虐待事件、八王子市滝山病院での死亡退院事件や、津久井やまゆり園の重度障害者の大量殺傷事件などは風化させてはいけない事件です。
精神病院では強制隔離や身体拘束も、子ども、大人に関わらず、日常的に行われています。自殺を防ぐために、裸で過ごさせるなとが横行。誰もが当たり前に持つ基本的人権や人間としての尊厳は尊重されずでいいのか、居た堪れない気持ちになりました。
本来知らされるべき事実を知った人達が繋がり、対話し、誰も排除しない共生社会にしていけるよう、今できることを探っていきます。貴重な情報をありがとうございました。

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