東村山・生活者ネットワークニュース148号完成!

東村山・生活者ネットワーク148号ニュースが、でき上がりました。
一面は、分けない学びの場から、「共生社会」への理解を深める!をテーマに人権と学校教育の変遷から、インクルーシブな学校環境に近づける方策を書かせて頂きました。

特別支援学級に支給される一般図書と星本は、
ほぼ授業には使用されていない現状があります。ならば、通常学級と同様の教科書を支給し、直接交流の時間がお互いの違いを知る機会になり、障害理解につながると考えます。

8/3教育委員会定例会で、中学校の直接交流は0件、小学校では15件ありますが、障害児側の手あげと保護者付き添いが基本です。仕事を持っている場合は手あげは難しいです。なぜ、障害児だけが動くことが大前提にあるのかも甚だ疑問です。
今注目の豊中市立南桜塚小学校が実践するインクルーシブな学びに近づいていける方策を探っていきます。

二面は、6月議会報告と活動報告編です。

🟠一般質問は、新秋津駅バリアフリーリニューアル維持改修工事について質問。老朽化による改修のため、障害者等に聞き取りは行わなかった。新たに改修された箇所である車椅子等優先降車場には、常に他の車が停車しています。利用する市民への情報周知を提言しました。今後予定されている久米川駅南口や東村山駅高架化交差事業では、障害者等にも意見を聞くことで、誰もが移動しやすいまちづくりの在り方を求めました。

🟠生命(いのち)の安全教育については、魂の殺人の言われる性被害や性暴力を無くしていくために、打ち出されています。しかし、歯止め規定(妊娠の課程を教えてはならない)の規定があるため、性交や避妊は教えられません。そして、質問で分かったことは、1年間で生命の安全教育の授業数は一単位以上(一単位45分)で、保健体育の教員が受け持つ。昨年から東京都に性被害の総合相談窓口が設置されています。1年間で71件の相談が寄せられています。被害発覚の場合、東京都教育委員会から東村山市教育委員会に連絡。当該校の管理職の教員に連絡を入れ、問題があれば警察と連携を取り、進める場合もあるとの答弁でした。管理職の教員が被害児童生徒に聞き取る場合、二次被害の恐れがある。そこはあなたは悪くないと被害者の権利を擁護するよう丁寧に進めることと、被害者、加害者、傍観者を生まないためにも、包括的性教育の必要性を更に求めました。

🟡東京都より東村山駅連続立体交差事業工期は令和10年度に、鉄道付属街路は令和12年度に延長の予定であることが、7/3市長の庁内放送で明らかになりました。正式な工期決定は、8月末に公表される予定です。

🟡前川公園用地取得契約締結については、シチズン健康保険組合が保有する前川公園用地と土地開発公社が取得する部分を含め、令和12年までに買取を完了する予定。スポーツ施設と防災公園として機能を持たせる構想があり、洪水対策として地下調整池の計画が盛り込まれています。

🟡公共施設再生計画学校再編については、超高齢化、少子化を見据え人口減少推計によると、現22校から14校が適正規模適正配置であるとされ、優先改修着手校は、萩山小、一中の名前が出ています。インクルーシブな学びの場を準備するには、統廃合も含め、様々な当事者の声を聞き、合意形成を図り、丁寧に進めることが重要です。近隣他市の再編も参考に、動向を注視していきます。

⭐️誰もが共に居るから、そこに有ることに気づける。
「互いの違いを認め合い、誰のいのちも大切にされるまちづくりを」、課題を持つ当事者を真ん中に進めていきます!ニュースに関するお問い合わせなど、お待ちしています。よろしくお願いします。

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