11/13 ハテナサロン第6回 保育の質を考える〜保育の現場から〜
ハテナサロン第6回
保育の質を考える〜保育の現場から〜
今も現役保育士の小林眞知子先生、並川恭子先生、石丸祥江先生を迎えてして、東村山市の保育の変遷を語って頂きました。今を共に生きる子ども達の命を守り、育ち合う環境を作り出してきた保育士の存在あっての今なんだと感じました。参加者の投げかけにも様々な意見交換もでき、充実した時間となりました。
東村山市は、公立も3園が民間となり、公立は5園に。
地域の基幹保育園の核となる公立保育園の役割は重要。
特例保育から障害児保育や同年齢保育から異年齢の縦割り交流保育の試みなど発達特性に合わせた取り組みが施されてきた。東村山の保育で特質すべき点は、市民が保護者が一緒になって行政と活動をしてきたことだと力説されてました。
中でも興味深かったのは忍者修行。
埋蔵金(mayぞうきん)を探したり、手裏剣投げなどを運動会で披露したことも、お互いに良い思い出作りになったんだろうなと。たくさん遊んだ子ども達は、色々な夢を持ちながら巣立っていったんだろうなとか、羨ましい時代だったんだなと感じました。
土踏まずがくっきり出るためには、外遊びは欠かせない。
裸足で土の感触など遊びが学びになり学ぶ力につながっていくお話もためになりました。
子ども達がありのままの自分でいられるまちは、誰にとっても生きやすくなります。
今や核家族化が進み、親の援助が得られない家庭も増えている中で、短時間預かりなど隙間保育でワンオペにしない。子育ちを支える保育士さんの存在を増やしていくには、当たり前に生活できる労働に見合う賃金にしていくことを国に求めていくことが必要だとも感じました。
また第二弾もやりたいなと思えた集まりでした。
講師の先生方を始め、ご参加してくださった皆様、
ありがとうございました😊
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