8/9長崎原爆投下から75年。核兵器のない恒久平和は、世界共通の願いです。

長崎市への原爆投下

1945年8月9日  11時02分  あれから75年!

長崎平和祈念式典では、水を求めてお亡くなりになられた方々への献水が行われました。

田上長崎市長のメッセージです。https://nagasakipeace.jp/japanese/peace/appeal.html

それまであった当たり前の平和な日常が、愚かな戦争により、原爆が投下され、罪のない尊いいのちが奪われました。

唯一の被曝国として、核兵器禁止条約に加盟することが、亡くなられた方々に報いることになります。

鎮魂の8月に、自民党ミサイル防衛チームは、「敵基地攻撃能力を検討せよ」との提言書を、安倍首相に手渡しています。

これは、憲法9条と国際法に抵触する専守防衛の逸脱に他なりません。

軍事力だけに頼ることなく、隣国との慎重な議論と相互対話を重ねていくことが、平和の道筋です。対話を進めるには、国民への説明責任を果たし、理解を求めていくべきです。

被爆者の「長崎を最後の被爆地に」の願いを重く受け止めていきたい。

恒久平和は、世界の揺るぎない願いです!

黙祷。