多様な学びのラーニング

 

特別支援学級における学習権の侵害とは!

分けられていること自体が侵害ですが!

都立特別支援学校も同様です!

この話の中では、通常学級に当たり前にある英語教育が特別支援学級にはなかったことで生徒が訴えている事例など詳しく紹介されています。

通常学級とは違い、特別支援学級では未だに教科書に類する一般図書や星本が支給されています。

特別支援学級には近年発達障がいの子ども達の割合が増加傾向にあります。

これは、通常学級での一斉授業や画一的な教育が合わなくなっていることも要因だと思われます。板書や宿題、定期テストなどルーティンのように学びづらさが積み重ねられています。同じことができないことで、自己肯定感は自ずと低くなる結果、特別支援学級を選択している可能性は高いです。でも、根底には学びたい気持ちがあるから選択しているのではないでしょうか!

もう一つの問題点は、特別支援学級を通常学級の教員が理解されているとは言い難い中で、特別支援学級への転学を進める就学支援のやり方に、疑問を感じています。

特別支援学級を選択した場合、一クラスの人数は少数になり、個々のニーズに合わせたカリキュラムが用意できるなどメリットもたくさんあります。しかし、集団に戻らないままでいいのか。将来的には、社会で分けられずに生きていくことになるのに。

さらに言えば、普通高校進学が難しい場合には、都立特別支援学校高等部に進学するため療育手帳取得は必須です。中学の内に取得するよう促されます。でも、高校卒業の資格ではなく、学歴は中卒扱いです。就職時に障がい枠で一般企業や特例子会社などへの就職が手帳取得は有利に作用することもあるからです。

まだまだ特別支援学級の全容が理解されていないことから、こんなはずではなかったとならないために、個別支援計画に沿った学習、生活面の目標を一緒に達成できるように歩んでいくことが重要です。

今は、本人、保護者の意思や意向が優先されると定義は変わっています。

東村山市でも発達に課題のある子に限定した特別支援教室でのソーシャルスキルトレーニングなど小学校、中学校全校での支援が始まっています。新たに固定の自閉症、情緒障がい特別支援学級の開設も令和3年度に予定されています。

開設校は、萩山小学校と第四中学校に決定しています。

学ぶ場の選択肢が多様になり広がる点は評価しますが、専門性を持つ教員を奪い合うことにならないか、発達障がいを特別視し、レッテル貼りにならないかなど、発達に課題があることを自己責任とせず、社会の問題として解決していくための理解・啓発が重要です。

東村山市第5次総合計画サブタイトルでもある「私たちのSDGs」

10年後持続可能な開発目標を達成すべく「誰ひとり取り残さない」包摂性を取り入れたインクルーシブ教育への転換が必要であると思います。

障がいの有無に関わらず、社会的養護が必要な子ども達、貧困や虐待状態にある子ども達、LGBTQの子ども達、外国にルーツのある子ども達など教室の中には、多種多様な子ども達が学んでいます。多様な価値観を共有できる空間を造っていくことも同時に求められています!

子どもは大人の従属物ではなく、誰のものでもない尊い存在です!

そのためには、子どもの権利を、私達大人が認識し守っていくことが肝心だと痛切に感じています!