given ドキュメンタリー映画〜いま、ここにある しあわせ〜上映会に参加

【思いもよらない、現実と向き合った、3組の家族の物語】
多摩センターイオンシネマの自主上映会へ!

難病(横紋筋肉腫・ムコ多糖症)や染色体異常(18トリソミー)の宣告を受け、「受け入れがたい現実に震えて泣きました。」「電車に飛び込んだらチャラになるから楽やなあ」「誕生日は嬉しくないんです。このまま時が止まってくれたら」率直な言葉が、変わってやれない親の思いに、私も宣告を受けた当時を思いだし、涙が溢れました。
様々な葛藤を繰り返しながら、しっかり乗り越えて幸せを噛み締め、一所懸命に笑いあり涙あり、前を向いて明るく生きる姿がありました!
難病や障がいがあっても、決して不幸でも、かわいそうでもない、やっぱりしあわせの言葉に、救われる思いでした。
100人いれば、100通りの人生が!
あったかい映画です。

2016年の自主上映を重ねながら、その度に作品は、新たな魅力をまとい厚みを増している。

高橋監督は、初製作とは思えない魅力的で素敵な方でした。この人だから紡ぎ出せた作品。
アシスタントプロデュサーの水戸川さんも、自らもダウン症の息子さんと脳性麻痺の娘さんを育てるパワフルな母でもありました。

女性の力って偉大ですね。母の愛に溢れた映画でもあります!お父ちゃんや兄弟も頑張って一緒に成長していく過程は、微笑ましくもあり、エールを贈りたくなるたくましさがあります。
内容は壮絶なはずなのに、全編笑顔です。

自然体でぜひ家族で観て、しあわせってなんだろうと考えてほしい映画です。

しあわせな涙はあったかい!

足を運ばれた会場のみなさんと貴重な時間を共有できました。
誘ってくださった伊藤さん、安田さんありがとうございました。