初売りで新年のご挨拶!

今日は初売り2日目デポーの前をお借りして新年の挨拶を兼ねてネットニュース配付をおこないました。
多くの方々にお会いできました。ニュースをお受け取り頂きありがとうございました。

その中でも、情緒学級の先生をされていた方にお会いし、発達障がいの子ども達の課題を共有できました。正直話が通じて有り難かったです。
今は、退職され青森で障害児の保育士育成にご尽力されているそうです。貴重な方です。

共有できたのは、やはり発達障がいの子ども達への個別対応の必要性。
アメリカを例に個別の教育支援計画(IEP)に保護者がサインをし万が一守られない場合は、異議申し立てが可能。アメリカとの大きな違いは、多様な人種の人達が暮らし、宗教上の違いなど差別してはいけない環境があることです。
日本ではどうか?
個別の教育支援計画を作成できる教員が減少。
個別対応を進めるには、障がいの違いへの理解や特別支援教育に詳しい教員の人材育成が大きな課題です。

今、通級指導が可能な高校もできました。
しかし、義務教育までは何とか頑張れるが、高校進学が難しい場合、特別支援学校を選択する発達障がいの子ども達が増えています。その改善策として、平成32年度から病弱の児童・生徒対象の東久留米特別支援学校は清瀬特別支援学校の高等部に変わります。
障がいの子ども達は少数ではありますが、見過ごすことはできない課題が山積しています。

切れ目のない支援を広げるためわかりやすい課題の情報発信を心がけ、少しでも誰もが学びやすく、生きやすい教育環境に近づくよう今後も働きかけていきます。

今年も市民のみなさんの声にしっかりと耳を傾け、対話を大切に頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。