6/1西条小学校へ会派で視察にいってきました。その1
山梨県中巨摩郡昭和町にある西条小学校視察に行かせて頂きました。まちのシンボルマークほたるがすべての校章に描かれています。
今回は会派佐藤議員、大塚議員と視察を紹介してくださった卒業生の保護者の方と4名で伺いました。
小林校長先生、佐久間教頭先生にお世話になりました。ありがとうございました。
校舎は建て替えと一部増築していますが、ふんだんに木を使用し随所がバリアフリーの暖かい雰囲気で迎えてくれました。
昭和町は、人口20000人弱の小さなまちですが、
理想的な子どもに視点を追いた教育、療育がおこわれていました。
特別支援学級に病弱、知的、情緒障害児入級があった場合に学級を開設します。
担任がつき、通常級で難しい教科だけを特別支援学級で学び、通常級でほとんどの教科を同じ教科書や漢字ドリルなどを使い学習しています。
東村山市で特別支援学級に支給されている一般図書や星本は、もちろんありませんでした。
ひばり情緒学級では、ついたてで集中力に配慮し、教室のドアガラス面に半分紙を貼り、子どもの目線では、中が見えないよう工夫がされていました。
給食は毎日通常級で一緒に食べることであらゆる場面で交流を深めています。分けると言う概念がほんとにないなあと感じました。
視察日は、転入が4名あったそうで、特別支援ひばり学級と通常級では、新しい児童を受け入れるため、円になり自己紹介をしている場面も見学できました。
昭和町は財政力も高いため、昭和町教育委員会が教員採用ができる権限を持っています。若い新任の先生もいて教員の数の多さも子ども達に目が行き届き安定につながっているように感じました。