「よくわかる市町村財政分析」に参加

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4月13、14日「よくわかる市町村財政分析」講座に参加しました。
講師である大和田先生は、講座に参加し「聞くこと」
「読むこと」をしても、時が経つと忘却の彼方へ。

習うより慣れろで平成26年度市町村類似データや決算カードから「決算収支」「歳入」「歳出」「財政指標(指数等)」科目構成比率ごとに分析シートへ自ら転記し、電卓片手に計算することで、改めてまちの財政を確認する基礎実践編でした。

歳入は、経常一般財源と特定財源になる地方債に含まれる臨時財政対策債の発行額と現在高の見方。

歳出は、性質別(財政運営に関わるもの)義務的経費と投資的経費に分類される。目的別(行政分野ごと)状況をクロスさせて分析などなど。

決算カードの右下に移動し、標準財政規模の体力はあるのか、財政規模を基礎に財政力指数、実質収支比率、公債費負担比率なども計算し分析。

将来負担比率を押さえるためにも、今までの財政規模を知るためにも、平成13年度からの決算カードが手元にありますので、経年変化と近隣自治体との比較分析自分なりに習うより慣れろで宿題としてやり遂げたいと思います。
東村山市の財政白書も役立たせて頂きました。

予算編成が適切に行われているのか分析するには、単年度の決算カードを読み解くことが肝心だとおもいました。

大和田先生が強調されていたのは、北海道ニセコ町では、市民と協働により中学生でもわかるように財政力説明書を作成し、広報に力を入れているそうです。

東村山市も円グラフでは広報がされていますが、グラフでの経年変化を黒字要素や赤字要素を掲載することで見えない部分が明らかになります。その年度の社会現象も読み取れるので、検討の余地があると感じました。

小林美緒さんにも助けてもらいながら、中身の濃い二日間になりました。

修了証頂きました。市民自治を広げるためにも学びを生かしていきます!