1/23 ピアふぇすた「新たな時代を迎える都市農業」


新たな時代を迎える都市農業とは?

1月23日ピアふぇすた2016に参加しました。
「新たな時代を迎える都市農業」
都市農業振興基本法の施行と消費者にできることについて講師の榊田みどりさんから貴重なお話伺いました。

都市農業振興基本法の意味とは、
「市街化すべき」と位置づけてきた都市農地が、都市に必要不可欠な「あるべきもの」に転換。
これまで「緑地」とされ、農政の対象外だった都市農業が、ようやく「農地」として農業政策の対象になりました。
農地保全のネックだった税制措置見直しへ。
国交省(都市政策)と農水省(農業政策)が合同研究会を設置。
都市農業政策を議論。垣根を超えた画期的なこと。
1月19日 都市農業振興基本計画素案を農水、国交両省が自民党に提示。
2月パブリックコメント実施→4月頃閣議決定予定。
 決定に基づき、各自治体で基本計画策定への流れになります。

農地がもつ多面的な機能を生かした事例報告。農地保全の価値に気づける企画や活動は様々。ビニールハウスで防災拠点としての訓練や農業体験や給食食材の提供、地産地消のレストランなど。消費者である都市住民の支持や農業が継続できる環境作りが第一。

まずは、パブリックコメントを出しましょうの呼びかけがあり、税制措置問題も含め提案していきます。