5/11 「売買春に係る規制の在り方検討会」の記者会見に参加


5/11
法務省が設置した「売買春に係る規制の在り方検討会」参加してきました。
会議室は撮影不可,資料も表紙のみ撮影したもののみですが,ご了承ください。

◉ぱっぷすの政策提言の基本方針
⚫︎性を売らざる得ない側(当事者)は罰する
 のではなく、支援の対象とする。
⚫︎性を買う側(買春者)にも罰則を設け、
 需要側を規制する。
⚫︎法の名称を「売春・買春防止法」または
 「性売買防止法」に改正し,買う側も法の対  
 象であることを明示する。

背景と対策
新宿の「TACHINBO」「Okubo Park」は、外国人観光客のナイトスポット化、買春需要がセックスツーリズムが持ち込まれ状況の悪化。
先進国で買春者処罰導入無しは日本だけ。
性売買をスーパーの接客業と同じと考えるには無理があるにも関わらず議論されている。
スーパーで売られているのは商品。
性売買で差し出されるのは人間の身体そのものでありながら、性産業への罰則は経済の損出としたくないためのおかしな概念もある。

若年女性が性を選択しなくても良い環境を用意する。性を売らざるを得ない人の保護と支援の法定化を不可分のセットして行う必要性がある。
需要の縮小化計画は、北欧モデルと比較し、性売買を終わらせるための支援コストは、放置した場合の社会的損失の4分の1で済むとの推計値がある。

当事者の声から
各自治体に設置の女性支援センターは,DV防止に特化しているので、性売買被害を話していても加害者扱いをされて辛かった。
支援センター内の相談は性売買の切り分けが必要。

当面の優先課題
買春勧誘行為の処罰化
ぱっぷすは北欧モデルの全面採用を採用目標としています。日本社会における立法的なコンセンサスを踏まえ、売春防止法第5条のあり方から見直す。現行の5条は売る側の勧誘のみを処罰しています。
最終目標への段階的布石であり、社会的コンセンサスを形成する現実的な出発点。

性的人身売買は、セックスを買うという需要によって成立しています。需要に働きかけることは、性売買を減少させ、性的搾取の連鎖を断ち切ることにつながります。
ぱっぷすは、相談はもちろん精神疾患や発達障害の若年女性への居場所事業、居住支援や就労移行支援など福祉的な側面も拡充した
伴走型支援、アウトリーチを継続しています。これからもぱっぷすの活動を応援し,
共に声を合わせ連帯します。

さらに言えば、性を選ばなくても良い権利も尊重されるためには、人権視点のセクシャリティを根幹とした包括的な性教育が公平に受けられる体制となるよう、足元から働きかけていきます。
貴重な情報共有をありがとうございました。

法務省リンク貼ります。
ぱっぷすの資料も見られます。
https://share.google/DWQNOLMvP61ULhF2r

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