11/20 子どもの人身取引を止める!院内集会に参加。


11/20 緊急院内集会・記者会見に参加。

子どもの人身取引を止める!
〜今こそ需要の根絶と真の被害者救済を〜
タイ人の12歳の少女が母親に連れて来られ、
東京の個室マッサージ店で1ヶ月間、性的サービスを強要されていた「人身取引」事件が発覚。


2024年人身取引被害者66人は氷山の一角。
66人は政府が認定した数に過ぎない。
17歳以下の児童が最多。
経済的困難を抱え、性的にも脆弱な状態。
66人の内、日本人児童41人62%,
外国人大人8人、日本人大人17人。
人身取引が潜在する恐れのある周辺事案。
人身取引の中心概念は「搾取」
児童買春事犯等令和5年4418件。
児童ポルノ事犯検挙件数2789件。
被害児童数1444人。
検挙されても罪は軽い現実。
見えていない事案もあるとの報告でした。


外の安全な居場所夜カフェを提供する
ぱっぷすのお話の内容は弱者をターゲットに暴力団も暗躍。君は組から追われてるから示談金稼いできてと性搾取の世界に嵌められてしまう。自宅や学校などに居場所がないため、風族関連が誤ったセーフティネットになってしまっている。性暴力の被害者はPTSDを発症する可能性が高い。ぱっぷすは被害児童に居場所を提供し、寄り添いを続けている。

性被害や加害者の認知の歪みが生まれる背景
は、初めてアダルトビデオを観たのは何歳?小中が3割を超え一番高い。児童ポルノは過激であればあるほど中毒的な行動になる。

買春等に関する法律がないために,管轄がいない。放置されてる。今日の院内集会が子どもの人身売買を止めるスタートに!

買う人が居るから売る人を作り売買が成立してしまう。需要を根絶し、日本の買春社会を止めていく。フランスのように買った人を厳罰化することができる買春防止法や人身取引防止法が日本にも必須との見解に同意です。

貴重な現場からの報告をありがとうございました。

性と生殖の健康と権利(SRHR)は、全ての人に公平にある権利です。子どもが性搾取されない社会を作るためにも、人権視点の包括的性教育を広げる活動を足元から継続していきます。

#人身売買禁止ネットワーク(JNAIP)
#NPO法人ぱっぷす
#ECPATストップ子ども買春の会
#一般社団法人Colabo
#人身取引議定書