12/25 生きる教育を君たちへ!

12/25
NHK特集”生きる教育を君たちへ”を視聴。
生きる教育”で変わる未来
学校を子どもたちの「心の安全基地」に
田島南小中一貫校になる前の生野南小の時に生きる教育が実は人権教育であり抱括的な性教育に行き着いたことでモデル校となり、生まれたのが「生命の安全教育」です。
本市でも生きる教育が必要であると一般質問に取り上げたことがあります。
番組は、最初から掴まれる内容。
生野南小の時からyou tubeでも観ていましたが、今回も内容は濃く、生きる教育最終学年となる9年2組の生徒達の人権感覚の磨かれ方と、4年2組の児童達の他者の命を見つめ,真剣に自分ごととして悩む姿に、こちらが教えられる思いでした。
子どもたちを侮るなかれです。
4年生のある男子は、親とはいつまでも一緒に居られないから,今は一緒に居たいと。その根拠は昨年、お父さんを亡くしていたからです。そして、やっとクラスの仲間にお父さんが亡くなったことを話せたのです。時間がかかることがわかります。そして、今はお母さんと一緒に居たい。お母さんの介護をしたいと。健気な中に,お母さんの命を守りたい意思をを感じます。ほんとに泣けます。
自分の悩みを話して良い空気感が生きる教育には随所にあります。
困った時に助けてと言える受援力を小さなうちに培える生野南から田島南への取り組みを見習い,取り入れるべきだと改めて感じました。愛された経験がないと、愛し方がわからない。愛情を互いに感じ、注ぎ合うって大事です。
児童虐待防止に携わってきた西澤智さんは、
学校教育,公教育で、こうした虐待やDV問題を扱っていくことは、とても重要な予防策ではないかと、虐待予防の中にこそ、生きる教育は、位置づいていくはずと結論付けています。
アーカイブでまだ観られます。
https://share.google/M9Tq7QXJ4OnZpUcd7

田島南小中一貫校9年間の一貫性: 小学校1年生から中学校3年生まで、9年間を見通した体系的なカリキュラムが組まれている。
具体的な内容
低学年: 「プライベートゾーン(見ない・見せない・触らない・触らせない)」の学習から始まり、子どもの権利、性教育、虐待予防などを学ぶ。
高学年・中学生: 「自分を見つめ、悩みを相談する」「デートDV」「SNS」「心の傷」など、人生の困難を乗り越えるためのテーマを深く学び、最終カリキュラムは「虐待」。自他の人権尊重が貫かれている。
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