10/3 令和7年度9月議会無事閉会。一人会派を認める議案可決!


10/3(金)9月定例議会定例会終了しました。
最終日は長時間になりまして,職員の皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたこと、お詫びいたします。そして,ありがとうございました。

令和6年度決算の認定
一般会計、特別会計、下水道会計は、
起立多数で可決。
厚生委員会に上程された議案は可決。
手話言語条例制定を求める請願は
全員起立で可決。
アピアランス補助を求める陳情は可決。
男性にHPVワクチン接種の助成を求める
陳情可決。(白石は反対討論をしました)
生活文教委員会
手数料及び印鑑条例一部改正議案は可決。
ジェンダー平等の性教育を求める陳情は
否決。
八坂小給食調理室建て替えを求める陳情は
否決。

令和7年度一般会計補正予算(第3号)
特別会計補正予算も起立多数で可決。

最後の議案第2号議会基本条例第4条一部改正議員提出議案に対して公明党より動議が出され、議運を開き、第3号を先に質疑、その後に第2号の質疑の順に行われました。
第2号内容は、議会基本条例第4条第1項「複数の議員で会派を結成することができる」に「個人又は」を加筆し、「個人又は複数の議員で会派を結成することができる」に改正するもの。会派に属さない議員は、政党に所属していても名乗れない規定により、離党したのかなど市民に正しい情報が届かず、議員にも市民にも不利益が生じているためです。市議会だよりやwebサイトで政党名を名乗れるようにするもの。
第3号内容は、運用に変え,会派に準じた呼称を用いることができるとするもの。
審議の結果、第3号は,賛成少数で否決。
第2号は,賛成多数で可決。

令和2年12月議会で出された議員提出議案により会派は複数で結成するとなり、提案者側は、不利益は生じせないし、あってはならないことと断言していましたが、疑念は拭えず,附帯決議も提出されています。結果,附帯決議にも反するものです。

令和5年議会運営委員会で議会基本条例検証作業が行われ、令和7年議運で議会基本条例見直し作業が行われましたが,一部の会派が合意に至らない結果となっています。

地域政党名等を名乗れないために議員に不利益を生じさせてると言うことは,正確な情報が伝わっていない市民にも同時に不利益が生じています。そこを改め、公平性を担保する。そのために議会運営があります。

政治の主役は市民です。
市民から議会がどう見られているのか,見えているのかを常に念頭において、合意形成を図りながら政治活動,議会活動を行なっていきます。
今の政治には生活者の視点が不足しています。多様な生活者の声を代わりに議会に届ける役割を微力ながら、果たしていけるよう努めていきます。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

議会基本条例
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/gikai/katsudo/gikaikihonjyourei/index.html

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