第5回 ”こどもかるたをつくろう!開催。
9/21 東村山に子どもの権利条例をつくろう!
第5回 ”こどもかるたをつくろう!
6組のご家族にご参加頂きました。
宮澤弘道先生に進行役をお願いして、
大人もこどもも対等な権利の主体。
4つの生きる,育つ、守られる、参加する権利があることを知り,大人が意識を変えていくなど基本的な導入部分を学びました。
学校は,一本の太い木であるはずが、枝分かれしてどんどん幹が細くなっている。
取り出された先で,どんな学びをするのか理解しないまま,送り出している現状がある。
地域の子は地域で育ちあう土壌が必要。
ただ一緒にいれば良いわけでなく、特性に合った学びが提供されてこそ、本来のインクルーシブ教育なのに、まだまだ改善が必要。
宮澤先生から権利を学んだ後に、子どもの権利かるたにある”いやなときはいやだといっていい””13,14歳で同意なく結婚させられる国がある”など読み札から世界の実情を知り,更に学校や家庭の中で,おかしいこと,変えて欲しいことなどを出し合い、かるたを作りました。
“まいにち昼休みが長くなればいい
あつくてそとであそべないのはこまる
せんせいがかってにルールをきめないで
テストをやるときこたえをみながらやりたい
好きな時にトイレにいける
たいせつなことは一度ではわからない
個性をルールでつぶさないで、
それってほんとにいるルール。
運動会行進乱れ連帯責任もう一回。
マニュアル通り教える先生、僕たちはロボットじゃない。
特別支援学級は他のクラスと交流できない見えない壁”など率直な子ども,若者の意見が聞かれました。
子ども達の感性はしなやかで鋭いです。
ただ,子ども達は意見を抱えながら,吐き出せない環境にあるんだなと痛感。これからも小さなコミュニティをつくっていきます。
ある中学校で標準服でないものを着て学校に通いたいと校長先生と何度か話し合いを重ね、今も標準服でない服装で通うことができている成功体験も共有しました。
おかしいことはおかしいと諦めずに自分の言葉で伝えていく。結果も大切ですが,仲間が居て話し合えるプロセスはもっと大事です。
ファシリテーター役の宮澤先生,ありがとうございました。ご参加くださった皆様,ありがとうございました。
次回は何をしようかな?
ご意見お寄せください。
よろしくお願い致します。
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