感動的な卒業式でした(東村山第二中学校)。
第55回東村山第二中学校の卒業式出席させて頂きました。
236名が卒業を迎えました。
入学してからここまでの素直な気持ちを舞台で言葉を掛け合う手法は涙を誘います。
入学式の時は、真新しい少し大きめな制服が、まぶしかったのを覚えています。
様々な想い出の数々が走馬灯のように浮かんできて、涙をこぼしながらも言葉を
しっかり伝え、こちらも胸が熱くなり、涙が頬を自然とつたいました。
掛け合いの間に挟む合唱がまた秀逸でした。三年生の唄声は下級生にとっては
憧れでしょう。声に深みがありました。聴いていてとても頼もしく感じました。
練習を重ねた卒業生の晴れ姿本番はほんとに感動しました。
この空間にいさせて頂いたことに感謝でした。
息子も卒業しました二中は、2階へ続くプランターのお花もきれいに卒業を祝っていました。
50周年のプレートも懐かしさを誘います…
卒業式に出席できていない生徒も何人かいました。その後校長室で卒業証書受け取った生徒もいるそうです。
昨年から不登校などの児童、生徒に福祉的な面からサポートするスクールソーシャルワーカーが教育委員会に配置されました。
その成果として49.6%の児童・生徒に学校に復帰できた、学校に行ける回数が増えたなど何らかの変化が見られたそうです。
臨床心理士と社会福祉士の資格を持たれている方1名と元校長先生をされていた方2名合計3名で行っています。
不登校は二次的なものであって、他にいじめや貧困や発達障害など様々な要因が隠れているとSSW学習会で講師の方から伺いました。事象面に捉われることなく、その子の学びづらさや生きづらさに寄り添っていくことが必要です。そして、教育と福祉の連携で、制度と制度の狭間グレーゾーンにいる子ども達が零れ落ちることのないよう注視していきます。
今まで経験してきたことがすべてこれからの糧になります。
それぞれの新たな旅立ちにおめでとうございます❗