9/30ピッコラーレ5周年記念イベント参加
9/30ピッコラーレ5周年記念イベント
“誰も妊娠に気づかなかった
『妊娠SOS東京』から見えてきた
孤立する妊婦をとりまく社会”
オンライン参加。
講師はピッコラーレの松下さんでした。
誠実に語りかけ、目の前の人を幸せに導くために,とことん寄り添ってこられたんだと感じる貴重な報告内容でした。
「妊娠葛藤」の言葉をご存知でしょうか?
妊娠したかもしれない、でも誰にも相談できないなど妊娠は本来喜ばれるはずなのに、
妊娠をきっかけに様々な負の連鎖に押しつぶされてしまう状況に女性だけが置かれることです。
ピッコラーレの妊娠葛藤相談とは、産前産後の女性の死亡原因でもっとも多いのは自殺。そして、児童虐待死でもっとも多いのは生まれたその日になくなる命。これは、妊娠をだれにも相談できず、一人で抱え込み、社会から孤立したために、母子の安全が守られなかった結果だとわたしたちは考えます。妊娠を社会から孤立させないために、わたしたちは相談窓口を設置し、社会とのつながりをつくり、社会資源を活かす活動を行なっています。
妊娠を透明化しない。
助けてと言うには,「助けてと言える」
#社会のまなざしが必要。
#妊娠自体が自己責任。#女性だけが裁かれる世の中。世の中が作った標準モデルからはみ出さないようにとの決めつけが、より妊娠葛藤の人を追い詰めてしまう。
でも、その人は,自分だったかもしれない。
妊娠葛藤は、#社会の問題であり,#私の問題だ。#妊娠にまつわる困りごとは社会が作り出している困りごと。
#誰もが困りごとになる可能性がある。
#時代の証言として言葉を受け止め、その人の言葉をゆっくり紡ぎ出していく。
自分の生き方ができるまで,一緒に伴走していく。1人の方に一番の相談数は79回。
ここには#待つ姿勢があります。
こういった#妊娠ソーシャルワークのスペシャリストがまさに必要なんだと分かります。
#”妊娠をきっかけに、誰もが孤立することなく、自由に幸せに生きていくことができる社会へ”
誰にも等しく#人権があります。
#身体周りのことは、自分で決める。
#セクシャル・リプロダクティブ・ヘルス
&ライツ(SRHR)
#性と生殖に関する健康と権利が公平に知り、学べる機会が享受できるように、これからも
#人権視点の包括的性教育の必要性を訴えていきます。
#ピッコラーレ
#妊娠葛藤白書
#妊娠SOS東京
#妊娠葛藤相談所
#女性支援新法