8/4 令和2年度東村山市一般会計補正予算(第3号)審議されました。
8/4 8月臨時会
市長提出議案 新型コロナウイルス感染症対応地方臨時創生交付金 を活用し、歳入歳出それぞれ7億1631万5000円を追加し、総額を760億9212万9千円。
一般会計補正予算(第3号)について、各会派の発言時間内で質疑し、審査、審議し、賛成多数で可決されました。
予算編成、費用効果や各事業費内容について
新型コロナ禍により経済活動が停滞する市内への影響を踏まえ、国の補正予算臨時交付金の拡充が図られた。必要な事業に速やかにかつ積極的に活用するよう取り組んだ。この未曾有の事態、新型コロナの収束が見られない中、新たな生活様式の受け入れや第二波への備えに充てた。感染拡大防止に努め、事業全般への支援により地域経済活動を再開し、両立を図っていく。
◎災害対策費 新型コロナと風水害事態を想定した備蓄品備品購入に充当。段ボールベッド、仕切りボード、ペットフェンスなど。
◎感染症予防事業費 昭和病院への財政支援 7市で按分負担
◎農業、商工業振興対策費 テナント料、家賃固定費など事業全般支援に充当。商工会に委託。がんばろう!東村山ポイント還元事業は、市内消費喚起を促すもので、感染予防の観点から、紙幣や硬貨を介しないpaypay使用キャッシュレス決済。対象は、中小企業・福祉系事業者・農産物定期農業者。期間は、10月〜12月。1ヶ月限度額5000円。
◎ 交通事業者支援事業費 乗合バス・タクシー・個人タクシー事業者対象31社に事業案内を送付し、周知を図る。
◎学校施設消毒業務委託料 教員の業務負担軽減を図る。小中学校施設内感染防止策として消毒作業を一部シルバー人材センターに委託予定。廊下や渡り廊下、ドアノブ、手摺、スイッチ、手洗い場など共有部分のみ、文科省衛生管理マニュアル、市の感染予防ガイドラインに基づき各校2名で作業。期間は、8/24〜2021年3/31、平日(土曜授業を含む)。時間は、下校後16時〜18時。
渡部市長より新型コロナ禍の報告
◎PCR検査センター設置は、清瀬市と合同での運営を検討中。清瀬市医師会、東村山市医師会、医師、関係所管も参加の基、協議行なっている。マンパワー、感染予防の確保を含め、委託料算定が済んでいないため、今回の計上断念今後も精力的に設置に向け、進めていく。
◎ 特別定額給付金 5/11からオンライン申請開始。5/20から郵送申請開始。現時点で99.8%審査完了している。
◎戦後75年 一部事業中止したが、8/18〜8/26 いきいきプラザで戦時中の写真、パネル展を開催予定。平和に向けたメッセージを配信していく予定との報告がなされました。
補正3号を受けて、潤沢に予算が行き渡る訳ではありません。新型コロナ禍の影響はこれからだと思います。リーマンショックとは比較にならない得体の知れないものがあります。未だ収束の見えない感染拡大の中で、新たな生活様式が求められていますが、反面、日頃からの地域のつながりを再発見する機会でもあったのではないでしょうか。ウイズコロナ、アフターコロナなど、危機管理に対する意識を持つことも、求められています。一人では解決できない生活する上でのお困りごとなどありましたら、遠慮なくご連絡ください。ご一緒に考えさせて頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします。
#STAY SAFE