11/3 講演会参加 「発達障害のある人の高校進路と大きな可能性」

2016年11月3日 00時00分 | カテゴリー: 活動報告

DSC_3326今日は、午後からはさいたま市まで講演会に行って来ました。

何と、前々から念願の憧れの明蓬館高校校長日野公三先生にお会いしてきました。
オーラを感じました。想い描いていた通り、穏やかで温かな方でした。

緊張しながら握手もして頂きました。大感激の時間!

発達障害の子ども達への支援と伴奏を丁寧におこない、それぞれの素養を導きだし
卒業生を社会へと送り出しています。

 

LD学習障害の中でも、「ディスレクシア」

ディスレクシアの学び辛さを伝えている南雲さんは卒業生のお一人です。
読み書き字障害は、今でこそ理解されてきているが、 以前は怠けているとか、やる気がないと
きめつけていました。
「ネガティブフィードバック」内面の辛さが理解できずに、ついしてしまう行為や言葉の数々。
得意なことを誉めない、不得意を押しつける、相談したい時に叱るなどを繰り返し経験し
本人は感情表現をしなくなってしまう。明蓬館高校に相談にきた時には、二次障害、三次障害を
引き起こしている子どもも多い。
学びにくさは伝わりにくい、理解されにくいが、教師や周りが
本人を追い込まないように。
特別支援教育の個別の支援計画は、長所を引き出す目標を入れ、モチベーションをあげるよう配慮する。

高校進路に際して。
発達障害は、知的に遅れがないことと、世の中の風潮に左右され学力的視点に囚われがちだが、
将来を見据えた時、生きる力を身につけることのほうが重要。
特別支援学校の高等部は、高校卒業の資格にはならない。確かに職業訓練がおこなわれ就職はできるが、
その後の離職率は高い。

障がいは社会が作っているもの。しっかり内なる生きる力、可能性はみんなに備わっている。
しっかり根拠のある支援を蓄積し、自信につなげていく。

 発達障害の方々が抱えるライフステージごとに顕在化する社会的不適応をひとつでも減らしていけるよう、
相談支援体制の資質と専門性の向上につながるよう今回の学びを生かしていきます。

 先日、生活文教委員会で視察に行かせて頂いた大阪府池田市の年齢別チャート発達支援MAPや子育てや成長が追えるe-イケダスの困り感に寄り添う仕組み、発達障害の早期発見を月齢の低い時期に集中させている取り組みは、その後に情報が生かされ、切れ目のない支援につながっています。

東村山市でも、幼児相談と教育相談の一元化がなされ、半年が経ちました。ここまでの成果と課題を委員間討議により結論を導きだせるよう議論重ねていければとおもいます。

明蓬館高校での3年間の成果から辿り着かれたコーチング支援員、ティーチング教員、カウンセリング相談員の三位一体の成功例も参考にさせて頂きます。

まだまだ書ききれないのですが、貴重な時間を、日野先生、吉田先生から頂きまして、ありがとうございました。